「バレンタイン殺人事件」のあらすじと真相です。アニメオリジナルのこのエピソードでは、蘭と園子がバレンタインパーティーに招待され、毒殺事件が発生します。
あらすじ
毛利蘭と鈴木園子は、米花大医学部の若松俊秀にバレンタインパーティーに招待される。主催者は若松の友人・皆川克彦で、パーティーは克彦の自宅で開かれる予定になっていた。蘭と若松の会話を立ち聞きしたコナンは、その夜、蘭がチョコを贈る相手が気になり、バレンタインパーティーに潜入することになる。
密かにパーティーの様子をのぞいていたコナンだが、結局みつかってしまい、パーティーに参加することになる。楽し気なパーティーだったが、次第に険悪なムードが広がり、ついに、庭で倒れている克彦の姿が発見されてしまう。

©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS
登場人物
克彦毒殺の容疑者はコナン、蘭、鈴木園子を除き、次の6名です。
- 若松俊秀(わかまつ・としひで)
米花大学の医学生。蘭に好意をよせる大男 - 田中直道(たなか・なおみち)
米花大学の医学生。暗い男 - 渡辺好美(わたなべ・よしみ)
米花大学の医学生。克彦にチョコを渡した女 - 関谷かおり(せきや・かおり)
米花大学の医学生。ショートカットの女。克彦にチョコを渡すが受け取ってもらえなかった - 皆川小百合(みながわ・さゆり)
克彦の母(本当は叔母) - 皆川進(みながわ・すすむ)
小百合の息子
克彦が食べたチョコには毒が入っていたため、最も疑わしいのは、チョコを渡した渡辺です。なお、チョコに毒が入っていた事実は犯人の自供によって明らかになります。
推理
コナンは以下の手掛かりをもとに事件を推理し、真相に辿り着きます。
パーティーに参加した人物は、全員同じものを食べています。誰もがおなじものを口にしているということですので、克彦だけに毒を飲ませることは不可能にみえます。
- たばこ
コナンは煙草に毒を仕込めば、克彦だけを殺すことができると推理します。
実際、田中直道がフィルターに毒を仕込み克彦を毒殺しようとしていました。そのため、田中は自分が殺したと勘違いし自供します。しかし、克彦はフィルターをとって煙草を吸っていました。コナンはこのことに気付き、田中以外にも毒殺を考えた人物がいると考えます - 進のチョコとケーキ
進がチョコを食べた時、小百合はきつく叱っていますが、その後、ケーキを食べさせています。このケーキが原因で、進は虫歯の痛みが悪化します - カップを洗う小百合
克彦が死んだ後、小百合はカップを洗っています
ネタバレ
犯人は皆川小百合です。小百合は進が毒入りコーヒーを飲んでしまったため、ケーキを食べさせています。またカップを洗ったのは、毒入りコーヒーを処分するためです。小百合は夫の事業が失敗し、お金に困っていました。そのため、克彦の遺産目当てで、彼を毒殺します。
トリックはコーヒーに毒、ケーキに解毒剤を入れることで、甘いものが嫌いな克彦だけを殺すというものでした。この毒入りコーヒーは、メインキャラクターのコナン、蘭、鈴木園子も口にしているので、毒を盛られたということになります。
毒を飲んですぐに解毒剤や嘔吐剤を飲むというのは、ミステリーで使われるトリックです。驚きなのは、死んだら困るであろうメインキャラも毒を口にしている点です。

