プレイヤー2人で進めるマーダーミステリー「七つの死体と一人の男」の感想です。物語のあらすじや真相、犯人なども簡単に触れていますので、ネタバレ注意です!

あらすじ
銀行強盗が発生して七つの死体ができあがったので、目撃者の証言をもとに、誰が誰を殺したのか推理することになります。目撃者はふたりで、名前はルーシーとピーター。プレイヤーはこの二人になって、推理を進めることになります。
銀行強盗発生
銀行員三名と客一人、そして、ルーシー&ピーターがいる銀行に三人組の銀行強盗がやってきます。
やや不可解なのは、ルーシーがピーターの姿を見ていないという点です。逆にピーターもルーシーの姿をみていません。この二人は特殊な病を抱えているらしく、記憶が飛んでしまいます。そんなわけで、事件の目撃証言は断片的です。
最終的に銀行員三名、一人の客、銀行強盗三人組は殺されてしまいます。つまり、生き残ったのはルーシー&ピーターだけでした。
真相と感想(ネタバレ注意)
通報しようとした銀行員が強盗に殺されたり、仲間割れが起きたり、勇敢な男が現れて強盗を強襲したりして、バタバタと死んでいきます。このあたりは、ルーシー&ピーターの証言を丁寧に追っていけばわかるようになっています。基本的に協力プレイなので、関係が浅いプレイヤー同士でも気兼ねなく遊べそうです。
誰が誰を殺したのかをまとめると、実はルーシー&ピーターは二重人格で一人の男性だったという事実が明かされます。ルーシー&ピーターも、それぞれ殺人を犯していたようですが…、犯行の記憶は曖昧だったりします。肝心なところでモザイク入る、みたいな感じですね。
どんでん返し
ルーシー&ピーターは二重人格ではなく、多重人格でした。つまり、ルーシー&ピーター&太郎だったのです。戸籍にのっているのはたぶん太郎で、太郎の中にルーシー&ピーターがいる感じです。
二重人格っぽいというのは何となく気付けるかもしれないわけですが、それが結末ではなく中盤あたりで明かされて、さらなる事実が判明します。二重かとおもいきや三重だったというわけです。これはやられてしまいますね。
そんなわけで、ルーシー&ピーターが殺したのではなく太郎だったというわけです。ルーシー&ピーターと答えても、〇にはならないけど△くらいは貰えるでしょ、と思ってしまいますが、どの人格だったかを答えるルールなので、ルーシー&ピーターは×になってしまいます。
動機
心神喪失者がなんかよくわからんけど殺してみた、というお話ではなく、これは太郎の復讐です。太郎はルーシーとピーターの存在を諸悪の根源であると認識していました。そんな思いを秘めた太郎はルーシーとピーターに罪をきせようとしていたわけです。現実的に考えちゃうと、いやいや二重だろうが多重だろうが演技と区別つかないでしょと思ったりするわけで、そこはやっぱり精神科医による鑑定などなどが必要になってきますね。

