ダマシ×ダマシ【あらすじ・ネタバレ解説・感想・考察】

森博嗣「ダマシ×ダマシ(Xシリーズ6作目・最終巻)」のあらすじ、感想、考察です。上村恵子という女性が依頼人となります。

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あらすじ

上村恵子という女性が結婚詐欺の調査を依頼するため、小川令子の事務所を訪れます。調査を引き受けた小川は、結婚詐欺師の鳥坂大介を調べ、同じ被害にあった女性が、複数いたことを突き止めます。しかし、肝心の鳥坂は、死体となって発見されます。

ネタバレ

この鳥坂を殺したのは、鳥坂の大学の後輩、そして、同じバイトをしていた前山登です。上村と同じように被害にあった女性のひとり津村は、前山と共犯でした。津村は、結婚詐欺に引っ掛かった振りをして、前山と一緒に鳥坂を脅して、金銭を得ていました。

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感想

「ダマシ×ダマシ」の感想としては、上村の衝撃の正体、最後びっくり、終わるの寂しい、結局ナオミは誰?、などがよく書き込まれています。

話題になっているのは、西之園萌絵の登場や真鍋瞬市と永田絵里子が結婚したことなどです。
真鍋と永田の結婚が決まった時、真鍋は”成り行きって、恐ろしいものだ。でも、恐ろしく素敵な成り行きもある(森博嗣著「ダマシ×ダマシ」ノベルス版P282抜粋)”と心境を表現しています。この文が、話題にもなっています。

下の画像は、感想・レビューでよく使われた言葉をまとめています。言葉と言葉を結ぶ線はその言葉が同じ文で使われたことを意味しています。

「ダマシ×ダマシ」のレビューをまとめた図
テクニカル情報
レビュー数 文章数 異なり語数
385 1930 2306
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考察

以下では、上村と安藤の正体、小川令子の上司と椙田の関係、ナオミの正体についてご紹介します。

  • 上村と安藤の正体
    上村恵子はGシリーズの主人公・加部谷恵美です。偽名を使っていた理由は安藤から身を隠すためです。安藤順子は雨宮純と考えられます。安藤順子という名前はラジオパーソナリティーの時に雨宮が使っている芸名でした。安藤(雨宮)の職業はライターのようですが、ペンネームは明らかになっていません。ふたりの年齢は小説にある通り、27歳で間違いないはずです。「キウイγは時計仕掛け」は、加部谷と雨宮が卒業して2年後の話なので、24歳前後と考えられます。「ダマシ×ダマシ」は、さらに3年後の話のようです。
  • 小川の上司と椙田
    小川の亡くなった上司と椙田泰男は親しい関係だったようです。亡くなった上司は椙田に小川の面倒をみるように言い残しています。亡くなった上司が誰なのか、椙田(保呂草)との関係はなんだったのか、など謎は多いです。小川の上司が泥棒の椙田と親しいとなると、その上司は、堅気ではないかもしれません
  • ナオミの正体
    冒頭に登場する老婆ナオミは、結局誰なのか不明のままです。シリーズ作品に登場した人物で、椙田関係があるとなると、Vシリーズに登場しているのかもしれません
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