目撃者・あらすじ・ネタバレ解説【相棒シーズン1第5話】

相棒S1E5『目撃者』のあらすじとトリック解説です。クロスボウで小学校の教員が殺害され、教員が勤める学校に通う男子小学生が目撃者になります。

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あらすじ

小野田が孫を送迎していると、孫がトイレに行きたがる。仕方なく、公園の茂みで用を済ませると偶然にも死体を発見してしまう。知らせを受けた杉下右京は亀山薫と共に一課よりも一足先に現場に到着し、捜査に着手することになる。
鑑識・米沢の所見によれば、クロスボウは被害者から5mほど離れた位置、なおかつ、180cm程度の人物がクロスボウを構えた高さから発射されたとのこと。右京はなぜクロスボウという特殊な凶器を選んだのかという点に疑問を持っていた。

一方その頃、一課の伊丹らは被害者の小学校へ足を運び、教員達から事情を聴こうとしていた。そこに現れたのは、公園で被害者と『ろくでなし』というあだ名の青年をみたと証言する。『ろくでなし』は自宅アパートの窓からクロスボウで通学中の児童達を狙うという奇行をしでかした男だった。
一課はその男を逮捕するのだが、事情聴取で完全に犯行を否定する。

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登場人物とキャスト

主なゲストをまとめます。このエピソードには、浅倉禄郎も登場しています。

名前 キャスト 説明
前原恭子 美保純 教員
手塚守 染谷将太 小学生
佐々木文宏 川口真五
ろくでなし
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事件と伏線のまとめ

公園で教員の死体が発見されます。凶器がクロスボウだったこと、事件当夜に近くを通りかかった小学生(手塚)が被害者と男(ろくでなし)の姿を目撃していること、被害者が男の奇行に関して抗議していたことなどが根拠となり、ろくでなしこと佐々木が逮捕されます。ところが、佐々木は犯行を否定します。
凶器は間違いなく佐々木が所有するクロスボウでしたし、佐々木が現場にいたのは間違いないようです。クロスボウの件について、被害者から注意を受けたという動機もあります。

佐々木が犯人にしか思えませんが、右京さんは凶器にクロスボウを使ったという点から、佐々木の犯行に疑いを持ちます。たしかに、クロスボウで有名な男がクロスボウを凶器にしたら、自分が犯人だと言っているようなものです。

捜査の過程で明らかになる事実は以下の通りです。上記と重複する内容は省いています。

  • 刺さった矢の角度および矢の刺さり具合からクロスボウの位置が割り出される
    (角度から身長180cm程度の人物という犯人像が浮かび上がる)
  • 目撃者の小学生・手塚守は被害者と佐々木の姿を目撃したと話しているが、犯行そのものを目撃したわけではない
  • 手塚守は両親を亡くしており、親戚の家で暮らしている。休日等に関わらず、学校で過ごすことが多い
  • 佐々木はクロスボウが盗まれたと証言する
  • 事件当夜について佐々木は『クロスボウを返す』という内容が書かれた手紙を受け取り公園へ向かったと話している
    公園でクロスボウを回収し、そのとき死体を発見したとも話す
  • 公園で死体をみたあと、クロスボウは自宅の屋根裏に隠した
  • 死体から5mほど離れた地面に4つの穴があった
  • 小学校に折り畳み式の椅子があり、地面におくと4つの穴が痕跡として残りそうである
  • 被害者は評判の悪い教員だった
    殺害の少し前に、同僚の前原恭子に対して暴行未遂を起こしている
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ネタバレ

ろくでなしも、暴行を受けそうになった前原先生も犯人ではありませんでした。真犯人は手塚守です。手塚は前原先生の暴行未遂事件を目撃しており、しょうもない奴らを始末するために、被害者を殺し、その罪をろくでなしになすりつけようとしていました。
犯行に用いたクロスボウはろくでなしの部屋から盗んでいます。犯行時には小学校から椅子を持ち出し、椅子の上にのることで身長を高くみせています。

トリック

子供が犯人というトリックです。知らず知らずのうちに人を殺していたわけではなく、大人顔負けの偽装工作を仕込んで、罪を別の人物になすりつけようとしています。
クロスボウを凶器にする、椅子に乗って身長を偽る、嘘の目撃証言を伝えるなどは、罪をなすりつけるためのトリックでした。ただ、椅子の跡を消し忘れたのが、致命的なミスだったといえます。

結末

杉下右京に告発された手塚守は犯行を自供するが反省の色はまったくみられなかった。その様子に憤りを覚えた亀山は殺人鬼の浅倉と面会させる。手塚は「殺人鬼と同じ」という言葉に涙を流し、心を入れ替えたようだった…。

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感想

明確でわかりやすいミステリーによく登場しそうな動機よりも、「太陽のせい」みたいな動機の方が普通であるということでしょうか。まあ、普通人を殺したり、他人のものを盗んだり、火を放ったりはしないわけですが。

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この記事のまとめ

相棒Season1第5話について、あらすじや真相などをご紹介しました。

項目 内容
監督 和泉聖治
脚本 輿水泰弘
長さ 54分
放送 2002年
11月6日(水)
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