アストリッドとラファエル5文書係の事件録・第2話「毒蛇・後編(Mais c’est pour si longtemps!|パリの殺人)」のあらすじ、トリック、ネタバレ解説です。シリーズ通算35話目です。
ヘビ毒で死亡した女性の事件を調べていたラファエルとアストリッドは謎の男性に声をかけられ…。
あらすじ
ラファエルとアストリッドはDGSEに所属するダゴベールという男から、アリス(本名アシュレー・オマハ/最初の被害者)殺害を依頼した依頼主の捜索について、協力を要請される。ダコベールいわく、事件は機密データの盗難を専門とするネットワークであるトロイ・リンクが関与しているという。黒幕はアキレスという危険な人物だと考えられているようだった。

©JLA Productions,France Télévisions,BE-FILMS
登場人物
- アシュレー・オマハ
蛇毒で殺害された女性。当初は平凡な一般市民と考えられていたが、アリスという偽名を使って生活していた - カミーユ・シカール
殺し屋・毒ヘビの本名。殺し屋稼業から足を洗っていたが、息子を誘拐されてしまったため、アシュレーを殺害した - エミリー・ブラッドウェイ
郊外で小説を書いている平凡そうなアメリカ人女性。アリス(オマハ)を監視していたようである - ダゴベール
ラファエル達に声をかけた男性。DGSEの職員(DGSEはCIAやMI6などのいわゆるスパイ機関)。DGSEもアリス殺害の依頼主を追っている - アキレス
依頼主。黒幕
ネタバレ
ヘビ毒で殺された女性(アリス/アシュレー・オマハ)は、実はCIAの職員でした。アストリッドとラファエルは、DGSEに協力する一方で、アメリカの諜報機関からも接触を受けます。その結果、米仏の諜報機関の間で板挟みになりながら捜査を進めることになります。
アリスを監視していたエミリーは本名ケリー・クラークで、米国の逃亡犯でした。逃亡中だったエミリーがCIAにみつかってしまったため、アキレスがレプタイルに暗殺を依頼したというのが、事件の経緯です。動機はアキレスがエミリーに恋心を抱いたからです。なお、トロイ・リンクは濡れ衣を着せられただけで、事件にはほとんど関与していません。
身元や隠れ家の調査によって捜査は進展し、DGSEの関与が疑われます。ダゴベールはDGSE内部に裏切り者がいると考えているようでした。その後、DGSE内部で調査をすることになったアストリッドがアキレスの正体に気付きます。アキレスは実はDGSEの技術者であるマルク・ヴァソアでした。被害者や加害者がいわゆるプロで、偽名を使っていたために、かなり複雑な事件になっていたようです。
ラファエルは人質になってしまった毒ヘビの子供を取り戻すため、アキレスことマルクに取引を持ちかけ、無事に子供を保護しますが…、マルクはDGSEによって射殺されます。
- ケリー
シリアにおける米軍兵の略奪を告発したために罪人となったケリーは、ラファエル達の協力により亡命を果たします - ラファエルの妊娠
ラファエルは流産してしまいます…… - アストリッドとテツオ
テツオはアストリッドの態度が冷たいので、困惑しているようです。アストリッドは発作を起こしてしまいます
感想
シーズン4のラストで妊娠が発覚したと思ったのですが、まさかの流産でした。どんでん返しって感じです。だいぶ意味深な感じでシーズン4が終わったような気もしますが…、あっさり結末を迎えた印象です。流産という経験が、ラファエルたちにどのような影響を与えるのかが、みどころのひとつになるのかもしれません。

