相棒S2E12『クイズ王』のあらすじとトリック解説です。公園に呼び出された亀山と右京は狙撃犯に狙われながらクイズにチャレンジします。この記事では、あらすじ、登場人物とキャスト、ネタバレ、感想、余談などをまとめています。

あらすじ
公園に呼び出された亀山と右京は不審人物とクイズで対決することになる。不審人物いわく、3問間違えると公園にいる市民が無差別に狙撃されるという。クイズは数学、歴史、地理など多岐の分野から出題され、難易度は様々だった。右京と亀山は正答を重ねていくが、円周率を答える問題で3問不正解となり、公園にいた男性が射殺されてしまう。特命係のせいで無差別に市民が殺されたように思えたが…、被害者は何者かによって公園に呼び出された上で狙撃されていた。そして、被害者の元恋人でクイズ王の女性が容疑者として浮かび上がる。
登場人物とキャスト
主なゲストをまとめます。
| 名前 | キャスト | 説明 |
|---|---|---|
| 佐々木隆俊 | 大石継太 | 芸術家 |
| 佐々木佳枝 | 奏谷ひろみ | 隆俊の妻 |
| 村瀬真奈美 | 喜多嶋舞 | クイズ王 |
事件と伏線のまとめ
無差別殺人に思えた事件ですが、着信履歴や被害者の妻の証言などから、被害者は村瀬真奈美によって計画的に殺されたと考えられます。しかし、村瀬にはアリバイがあり、さらに、狙撃の経験もまったくありませんでした。また、村瀬が特命係を呼び出した理由も不明です。
- 犯人が電話で特命係にクイズを出し、3問間違えると人が死ぬルール。制限時間は3秒
- 難易度は様々で義務教育で教わりそうな簡単なクイズもいくつか出題された
- 簡単なクイズが続いたあと、円周率の小数点以下151位の数字を答えるクイズが出題され、時間切れで不正解となる。このクイズで3問間違えたため、佐々木が狙撃されてしまう
- 犯人は特命係を監視しているようである
- 狙撃後、ビルの屋上で怪し男が目撃され、狙撃地点と考えられる
- 床には円周率が書かれていた
- クイズの最中にパトロール中の警官が特命係に職務質問する。このとき、犯人は警官の存在に気付くのが遅れた
- 狙撃地点の見晴らしは良く、警官を見逃すはずはない
- 被害者は公園にやって来たとき、腕時計で時間を確認していた
- 殺害の少し前、被害者に非通知の電話がかかってきている
- 被害者はいいところで小説を読むのをやめ、公園へ向かっている
- 外出時、妻に電話の件は伝えていない
- 恨みを抱いている人物について尋ねられた被害者の妻が、被害者の元恋人・村瀬の名前を挙げる
- 村瀬の7の書き方には特徴がある
- 村瀬にはアリバイがあり、狙撃の経験もない
- 狙撃があった頃、村瀬は塾にいた
ネタバレ
真犯人は村瀬真奈美です。村瀬は狙撃に長けた人物を雇った上で、カメラを使って塾から公園の様子をみていました。カメラの映像だけで特命係の姿を確認していたため、警官の姿を見逃していました。
動機は村瀬を馬鹿にしたからです。村瀬は佐々木の自宅に盗聴器を仕掛け、夫妻の会話を盗み聞きしていました。このとき、佐々木隆俊が「偏差値だけを信じてきた女」と言って村瀬をあざ笑っています。
村瀬が回答者に特命係を選んだのは、右京がバーで村瀬に日本語の誤りを指摘したからです。これによってプライドを傷つけられた村瀬は杉下右京をひどく恨むことになります。
トリック
アリバイトリックは共犯者によって成立していました。のちに、共犯者も逮捕されています。
村瀬は犯人しか知り得ない情報を知っていると右京に指摘されていますが、ささやかな情報から推理したと反論しています。しかし、円周率を間違えたと言われて受け入れることができず、狙撃犯に円周率のメモを渡したことを認めます。村瀬の7は1と区別がつきにくく、狙撃犯は7と書くべきところを1にしてしまったようです。
結末
右京はわざと日本語を間違えて、村瀬に花を持たせた。最後のプライドまで奪う必要はないということらしい。
感想
島根が松江市で、香川が高松市で、愛媛が松山市です。松だらけでややこしいです。小学生のときに憶えた気もします。言葉の問題なんかは公務員試験で出題されるみたいです。果たして亀山はちゃんと試験に受かったのだろうか…。
- 薫ちゃんはバカでいい!
- 特命係の松山
この記事のまとめ
相棒Season2第12話について、あらすじや真相などをご紹介しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 監督 | 和泉聖治 |
| 脚本 | 深沢正樹 |
| 長さ | 54分 |
| 放送 | 2004年 1月14日(水) |

