ネタバレサイトの閲覧は違法?

ネタバレサイトの違法性などをまとめています。ネタバレ=著作権侵害ではありません。著作権法違反などで逮捕されるのは、デッドコピー(マンガの文字起こしなど)を掲載しているサイトなどです。
違法に公開されている映画やマンガ、デッドコピーなどのダウンロードは違法で、閲覧については違法になる可能性があります。

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ネタバレサイトとは

ネタバレサイトは他人の著作物を勝手にネット上にアップロードしているサイトですが、海賊版とはやや異なります。
ネタバレサイトと呼ばれるサイトは、著作物そのものではなく、デッドコピーを公開しているサイトを指します。

デッドコピーに含まれる範囲は、他人が制作した映画を無断で使って短い動画を作成する行為、ストーリーがわかるように漫画の画像を転載する行為、ストーリーやセリフを文字に起こす行為などが該当します。

上記の行為を行ったサイト運営者等が書類送検され、その違法性が明確になりました。

海賊版とデッドコピーの違い

特に明確な定義があるわけではないようですが、漫画の画像や映画の動画をそのまま違法にアップロードしたものは、海賊版と呼ばれています。一般的に、漫画の画像データを圧縮してアップロードしているサイトや、海賊版をアップロードしているサイトなどはネタバレサイトと呼ばれないはずです。また、映画やアニメを無断で動画投稿サイトに公開している場合も、ネタバレサイトなどと呼ばれることはないように思います。

Patent Symbol 出典
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閲覧の違法性について

政府・関係団体は違法ではないと判断しています。ただし、違法かどうか決めるのは裁判所ですので、結局のところ、裁判になってみないとわかりません。いまのところ、閲覧で逮捕された人はいないようです。
『閲覧しない』は無難な選択となります。明らかに怪しい動画やサイトは避けた方がいいです。

著作権問題に詳しい虎ノ門法律特許事務所の大熊裕司弁護士によると「ネタバレサイトを閲覧しただけでは罪には問われない」ということのようでしたが、出典先のネット記事が削除されてしまったため、文章のみの紹介となっています。
違法性については違法アップロードされたものを視聴したら犯罪になってしまうのか?というサイトを参考にしています。

海賊版のダウンロードは違法です(ネタバレサイトの場合も、動画や画像をダウンロードすると違法になります。

デッドコピーの範囲

どこからがデッドコピーとなるのかを、例を挙げてまとめます。

  • レビューを書く
    口コミサイトなどで、作品のレビューを書いた場合です。自分なりにあらすじをまとめたり、感想を書いたりしても、デッドコピーにはなりません(他人の文章をコピペした場合は、文章を書いた人の著作権を侵害することになります。感想も同じです。)
  • ネタバレを書く
    オチや結末をネット上に書き込んだ場合です。例えば推理小説のレビューで犯人の名前を書いた場合などですが、これは、デッドコピーではありません。つまり、レビューやあらすじを書く際に、結末などのネタバレを書いても、著作権の侵害にはなりません。ただし、他人の楽しみを奪ってしまう可能性があるため、注意が必要です
  • 文字起こし
    漫画、ドラマ、映画の状況を言葉で説明する場合です。台詞の転載も含まれます。これは、デッドコピーになります。ただし、引用の範囲であれば、問題はありません(他人の著作物は引用という形で利用することができます。しかし、引用には様々な条件があります。引用のルールに従っていなければ著作権侵害となり、それ自体が著作権者に損害を与えることになります。裁判の結果によっては、損害賠償など罰則を受けることになります)

ネタバレについては作品が発売される前にネタバレを公開すると、違法となります。発売後であっても、ネタバレによって、その作品の売れ行きが落ちたということが明確に証明される場合は、営業妨害になる可能性もあります。

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翻案について

小説を原作にして映画を製作する行為や、漫画を原作してアニメを制作する行為は翻案と呼ばれます。翻案権は著作権の一部です。漫画、ドラマ、映画の状況を言葉で説明する場合は、翻案にも該当すると考えられます。

翻案が問題になるのは二次創作(同人誌など)と呼ばれる行為です。

二次創作とは、有名なキャラクターを使って小説や漫画を書く行為です。実際に裁判となった例があり、判決が出ています。ストーリーの細部や具体的な表現が共通している場合は翻案とみなされます。

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参考資料

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