三国志に登場する計略の紹介

三国志に登場する計略として、兵法書に登場する計略、三国志で有名な計略・陣形などをご紹介します。

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空城の計

はったりで相手を警戒させます。
三国志では諸葛亮と司馬懿の戦いに登場します。司馬懿は街亭の戦いに敗れた諸葛亮を攻めますが、開け放たれた城門、掃除をする兵士などの姿に、違和感を抱き、罠を警戒して、兵を引き上げます。実は、諸葛亮に罠の用意はなく、ただ単に、異様な光景を司馬懿に見せただけでした。このエピソードは、三国志演義の創作です。

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十面埋伏の計

わざと敗戦し、追撃する敵を、伏兵の潜む地に誘導します。
三国志では、曹操と袁紹の戦いで登場します。敗戦、逃亡を担う誘導役は許褚です。許褚は、黄河を背にして奮戦します(背水の陣)。そこに、夏侯惇、夏侯淵、張遼らの率いる10の部隊が現れ、袁将軍を叩きます。

拖刀背砍

こちらも敗北したふりをして、近付いてきた敵の不意を打つ作戦です。だましうち。

三国志図会内 出典

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離間計

仲間割れをさせて敵を潰す計略です。

  • 二虎競食の計
    二虎競食(にこきょうしょく)の計は劉備と呂布を仲たがいさせるため、曹操軍の荀攸が献策しました。この策は失敗に終わります。
  • 駆虎呑狼の計
    駆虎呑狼(くこどんろう)の計は二虎競食の計と同じく、曹操軍の荀攸が献策しました。劉備、呂布、袁術を疲弊させるための策でしたが、こちらも失敗に終わっています。
  • 美女連環の計
    美人計と離間計を連環した計略です。現代のハニートラップといえます。三国志では、董卓暗殺に登場します。絶世の美女貂蝉を巡って、呂布は董卓を殺害します。なお、このエピソードは、三国志演義の創作で貂蝉は架空の人物だったりします。
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草船借箭の計

草船借箭(そうせんしゃくせん)の計は大量の弓を手に入れる作戦です。
三国志では、赤壁の戦いに登場します。映画レッド・クリフでも描かれました。諸葛亮は、濃霧の中、ほぼ無人の船を曹操軍に差し向けます。船を警戒した曹操軍は、船に向けて大量の矢を放ちます。船を戻せば、大量の矢が手に入ります。なお、このエピソードは、三国志演義の創作です。

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氷城の計

一夜で城壁を作り上げる作戦です。
三国志では、曹操と馬超の戦い(渭水の戦い)に登場します。陣を失い劣勢となった曹操軍は城に水をかけて凍らせ、一晩で城を築きました。

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掎角之勢

城の防衛で、迎え撃つ軍勢と敵の背後を取る軍勢に分け戦う作戦。

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陣形

三国志に登場する陣形です。

八門金鎖の陣

東西南北、北西、北東、南西、南東の計8つに陣を構えます。陣にはそれぞれ生門、景門などの名前が付けられ、攻める門によって、吉凶(生死)が決まるとされています。
三国志では、曹仁と劉備の戦いに登場します。曹仁が、八門金鎖の陣をひきますが、劉備軍の軍師徐庶がこの陣を破ります。徐庶が活躍するこのエピソードは、三国志演義の創作です。

石兵八陣

諸葛亮の奇術で、迷路のような陣です。
三国志では夷陵の戦いに登場します。夷陵の戦いに敗れた劉備を追撃する陸遜が、諸葛亮の石兵八陣に侵攻します。石兵八陣は、巨石を使い、突風が生じるようになっており、陸遜はこの陣に入り、出口がわからなくなってしまいます。このエピソードもまた、三国志演義の創作です。

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