攻撃命令・あらすじ・ネタバレ解説【刑事コロンボ44】

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How to Dial a Murder

刑事コロンボS7E4「攻撃命令」のネタバレあらすじ、トリック解説です。犬が凶器になるエピソードです。

あらすじ

心理学者のエリック・メイスン(ニコール・ウィリアムソン)は死んだ妻と不倫をしていた助手の殺害を計画。電話と『バラのつぼみ』という合図を使って愛犬に助手を襲わせ、事故死を偽装した遠隔殺人を成し遂げます。

コロンボは外れていた電話の受話器から、助手が死ぬ直前に電話をしていたと推理し、事故死に疑問を抱きます。
そして、捜査の結果、動機や『バラのつぼみ』という言葉を使った犯行の手口を明らかにし、エリックを逮捕します。

犯人

犯人のエリック・メイスンは心理学者です。心理学の研究所の所長でもあります。
半年前に妻が原因不明の事故で亡くなっています。

妻の事故死は、エリックの犯行と考えられますが、立証はされません。

被害者

被害者はエリックの助手です。
この助手は、エリックの妻と不倫をしていました。

動機

エリックは不倫に陥った妻とその相手の助手を殺しました。

捜査および推理

コロンボは電話の受話器が外れていたことから、誰かが電話をかけてきたことを突き止めます。その人物は助手が犬に襲われたのを知り得たのに、通報はしませんでした。
この事実を根拠にコロンボは捜査を進め、様々な証拠を掴みます。

結末

コロンボは声に反応してスイッチがオンになるレコーダーを使い『バラのつぼみ』という攻撃命令を突き止めます。

犬を使った犯行の手口を明らかにしたコロンボはキッチンのわら、助手の消えた上着、不倫関係を示す写真などを犯人のエリックに突き付け、そして、挑発します。
挑発にのったエリックは『バラのつぼみ』と叫び、そばにいた愛犬をコロンボにけしかけますが、コロンボに再訓練された犬はコロンボを襲いませんでした。
コロンボにのせられて、手口を再現したエリックは、コロンボに感服します。

トリック解説

犯人は電話のベル、愛犬、犬への変わった合図を使い、被害者が突然犬に襲われて亡くなったようにみせます。

事故死偽装

突如凶暴化した犬の犯行にみせます。

犬の訓練

犯人のエリックは、愛犬が、電話のベルに反応して近づいてくるように訓練します。さらに、『バラのつぼみ』という合図で助手を襲うように仕込みます。

訓練に助手の上着を着せたワラ人形を使い、犬が確実に助手を襲うようにします。

助手を誘う口実

エリックは助手をテニスに誘い自宅に招きます。
自身は定期健診に向かい、アリバイを作ります。

電話

犯行現場は犯人の自宅のキッチンです。
邸宅には電話が二つあったため、助手がキッチンの電話をとるよう、もう一つの電話は電源を抜いておきます。

攻撃命令

犯人のエリックは自宅に電話をかけ、電話に出た助手に、映画『市民ケーン』で主人公ケーンの雪ぞりに何と書いてあった尋ねます。
この答えが『バラのつぼみ』です。

犬の処分

人を襲った犬は処分されるはずです。犬がいなくなれば、犯行は立証できなくなります。

動機の隠蔽

助手殺害後、犯人は妻と助手のツーショット写真を助手の自宅から盗みます。

犯人のミス

コロンボが犯人の偽装工作を疑うきっかけや犯人を追い詰める証拠です。

犯行の証拠

エリックによる犯行を裏付ける証拠です。

外れた受話器のブザー音

現場の壁掛け電話の受話器が外れており、受話口からは、電話が外からかかってきた時に流れるブザー音が鳴っていました。
このことから、誰かが電話をかけてきたということが明らかになります。

消えた上着

捜査の結果、被害者の上着が消えていることが明らかになります。

キッチンのフックとわら

現場となったキッチンの天井に使途不明のフックがあります。
さらにキッチンにはわらが落ちていました。

エリックはわらに関して、以前飲んだワインの梱包材であると言い訳します。

不倫の写真

犯人が助手の自宅から写真を盗む前に、コロンボが写真をみつけていました。
これにより、犯人が写真を隠滅しようとしたことが発覚します。

犬の反応

警察で管理されることになった犬が電話のベルに反応し、さらに、『バラのつぼみ』という言葉でうなり始めます。
コロンボは、声に反応して録音が始めるレコーダーを仕込んでエリックと会話し、『バラのつぼみ』という合図を手に入れます。

断末魔

被害者は死に際にエリックの名前を呼んでいました。母屋に住んでいた第一発見者がその断末魔を聞いています。

定期健診の結果

犯人のエリックは助手殺害のため自宅に電話をかけた時、定期健診で脈拍をとっていました。
記録された脈拍から、ある時にエリックの心臓が早鐘を打っていることが明らかになります。

ちぐはぐな証拠

不自然な証拠や状況です。

電話の相手

電話をかけてきた人物がいるのは確かです。
その人物は犬の呻き声や被害者の断末魔を耳にしているはずですが、通報などはしていません。

コロンボの罠

コロンボは犯行を再現させるため、エリックを挑発します。
挑発にのった犯人のエリックは『バラのつぼみ』という合図をつかって、近くにいた愛犬にコロンボを襲わせます。

感想

シャーロック・ホームズ「バスカビル家の犬」、古畑任三郎「古い友人に会う」なども犬が登場するエピソードです。

海外口コミ

海外サイトの口コミには、dogs、goodなどが書き込まれています。

この記事のまとめ

刑事コロンボ「攻撃命令」について、ネタバレありであらすじやトリックをご紹介しました。最後にドラマの内容を、殺人の計画性、偽装工作、犯人のミス、動機、凶器、トリック、コロンボの罠で簡単にまとめます。

項目 内容
殺人の計画性 あり
偽装工作 事故死偽装
ミス 外れた電話の受話器
動機 不倫の復讐
凶器
トリック しつけた犬
コロンボの罠 攻撃命令の再現

原題

「How to Dial a Murder」(殺人ダイアルの回し方)
「攻撃命令」は原題とは異なったタイトルです。

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