空き家の怪事件|あらすじとネタバレ解説【シャーロック・ホームズの冒険14】

ジェレミー・ブレット版ドラマ第14話・S3E1「空き家の怪事件(The Empty House)」のあらすじ、ネタバレです。ドラマ前話にあたる「最後の事件」の真相が語られます。

項目 内容
原作 空き家の冒険
(短編)
No. シーズン3
第1話
放送日 1986/07/09
(水曜日)

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あらすじ

シャーロック・ホームズがモリアーティ教授とライヘンバッハの滝に落ちてから三年。ロンドンでロナルド・アデア卿が射殺される事件が発生します。診療所を営みながら監察医も務めるワトソン博士は、アデア卿の検視を担当することになります。
アデア卿の自室で見つかった死体は頭部を撃ち抜かれており、ドアには鍵がかかっていました。窓は開いていましたが、何者かが侵入した形跡はなく、現場は密室でした。

検視結果を法廷で証言したワトソンは帰路で怪しげな老人とぶつかります。その老人がワトソン博士の自宅に姿を現し、そして、その正体を明らかにします。老人は、ライヘンバッハの滝に落ちたはずのシャーロック・ホームズでした。

ガラスに映る怪しい老人

ワトソン博士とガラスに映る怪しげな老人
©ITV

登場人物

シャーロック・ホームズ、ワトソン、ハドソン夫人、レストレード警部以外の主な登場人物です。なお、法廷では、アデアの友人や財産の管理者が登場し証言しています。

  • ロナルド・アデア
    被害者。カード賭博に入れ込んでいた
  • セバスチャン・モラン
    大佐。アデアと最後にあった人物。虎狩りの名手として知られる
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事件のまとめ

このエピソードで起きた事件の概要と謎をまとめます。主な謎は、アデア卿を殺した人物、そして、ライヘンバッハの滝の真相です。

アデア卿は密室で殺されていました。ワトソン博士はリボルバーで撃たれたと証言します。しかし、凶器がリボルバーである証言は、判事に、事実ではなく推理であると指摘されています。アデア卿が殺された理由も不明です。スポーツマンで誠実で人気者のアデア卿に恨みを持つような人物はおらず、賭博で財産を失う心配もありませんでした。

シャーロック・ホームズは置手紙を残し、モリアーティ教授と滝つぼに落ちたはずでした。しかし、ワトソンの目の前に姿を現します。滝の周辺には、ホームズがどこかへ向かった足跡がありませんでした。生きているとすれば、足跡が残っていなかった理由が必要になります(滝へ向かう足跡などを根拠にワトソン博士は、ホームズが滝つぼに落ちたと考えていました)。

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ネタバレ

アデア卿を殺害したのはモラン大佐です。モラン大佐はモリアーティ教授の手下で、実はスイスで、モリアーティ教授とともにホームズを追っていました。ホームズはライヘンバッハの滝から生還しますが、滝から離れようとするホームズを狙撃手が狙います。この狙撃手こそが、モラン大佐でした。

モラン大佐はモリアーティ教授が作らせた消音タイプの特殊なライフルで、アデア卿を狙撃しています。モランはカード賭博でいかさまをしていました。そのいかさまを見抜いたアデア卿に「カード賭博のクラブから抜けなければ公表する」と言われモランは殺害を決意しています。

項目 内容
依頼 殺人の調査
犯人 モラン
密室
トリック 狙撃

ライヘンバッハの滝の真相

ホームズは滝つぼに落ちていませんでした。柔術(バリツ)の心得があったホームズはモリアーティ教授を滝つぼに落とします。そして、ホームズは滝を登り、身を隠します。その後ホームズはモリアーティの組織の残党を欺くため、死んだふりをします。

結末

ベイカー街221Bに戻ったホームズはある男に監視されていることに気付きます。その男の裏にいる人物に殺される、と推理したホームズは、221Bの向かいの空き家で張り込みをします。その空き家にモラン大佐が現れ、ホームズを射殺しようとします。ライフルを発射したモランをホームズは取り押さえます。現場に現れたレストレード警部に、モランがアデア卿殺害の犯人であることを伝えます。

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感想

ホームズが帰還し、モリアーティ教授の部下と対決するお話になっていました。「空き家の怪事件」でホームズが復活します。第3シリーズの第1話にあたるこのエピソードで、ワトソンがエドワード・ハードウィックに替わります。

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