「謎の古文書事件」のあらすじと真相です。このエピソードはプレイステーションのゲーム『名探偵コナン3人の名推理』に収録されています。コナンや少年探偵団が登場しますが、灰原哀が探偵役となって活躍します。

©青山剛昌/バンダイ
あらすじ
江戸之町博物館にやって来た少年探偵団は、博物館1階の立体資料館で館長や職員たちと知り合う。ちょうどその日は館内に展示していた古文書を大学へ運搬するため、職員たちが立体資料館に集まっていた。すると突然、館内が停電してしまう。停電はすぐに解消したのだが、古文書を展示していたガラスケースは割られていた。近くに、『順路』と書かれた案内表示のプレートが落ちていたことから、天井に吊り下げられていたプレートが停電時に落下し、ガラスを割ったと考えられた。
特に事件性のない出来事だったが、灰原哀は古文書の異変に気付く。停電前と停電後では、古文書の印章が微妙に違っていた。灰原は例の組織の一部が印章と似たようなマークを使っていた事を思い出す。どうやら古文書には、お宝の在り処が記されているらしいのだが…。
登場人物
コナン、灰原、歩美、元太、光彦以外には、下記のキャラが登場します。なお、このエピソードには佐藤刑事と白鳥刑事なども登場します。
- 佐伯三千男(さえき・みちお)
60歳。江戸之町博物館の館長 - 高野良枝(たかの・よしえ)
28歳。館長の秘書 - 島田悟(しまだ・さとる)
40歳。研究員 - 相原正(あいはら・ただし)
53歳。研究員 - 橋本真弓(はしもと・まゆみ)
40歳。研究員
真相(ネタバレ注意)
ガラスケースが割れた段階で、そもそも事件らしきものは起きていませんが、犯人は研究員の島田悟です。ちなみに黒ずくめの組織は関係がありません。
停電&ガラスケースが割れた出来事の裏には、二十億円相当の宝石泥棒が潜んでいます。島田は強盗団の一員で古文書を使って仲間と連絡を取っていましたが、古文書が大学に送られることになったため、停電騒動を起こして偽の古文書を回収していました。ガラスケースに入っていたのは、そもそも偽物だったというわけで、なかなか驚きのトリックです。
物語の中盤には、(かなり強引な感じで)犯人の仲間が死にます。古文書を島田から受け取り、博物館を出たところで車にひかれて死亡するという、滅多になさそうな展開です。あれれー、この人死ぬ必要あったの?と思えなくもないですが、これがきっかけで、灰原達は古文書を手にすることになります。
なお、古文書にお宝の在り処が記されているというのは、ただの言い伝えで、埋蔵金的なお宝は存在しませんでした。
謎解きの正解
最後に犯人と証拠を指摘して、ゲームはエンディングを迎えます。正しい回答は以下の通りです。
- 研究員・島田悟
- ボタン
- スパナ
- プレート
犯人の名前とボタンはわかりやすいですが、スパナとプレートは意外な感じです。特にプレート。プレートの下にガラスケースを移動させることができたのは、指示を出していた島田だけだったということで、言われてみると、確かにそうだなと思えます。
たばこは完全なトラップでした。橋本真弓もたばこを吸うので、犯人は絞り込めないということでしょうか?(それはスパナも同じような気もしますが…)。
結末
宝石泥棒を佐藤刑事達よりも先に追い詰めた少年探偵団はご褒美に食事をおごってもらうことになる。給料日前だった佐藤刑事は、支払いに困り、高木刑事を呼び出してお金を借りるようとする。高木刑事も、どうやらお金に余裕がなさそうだった。
感想と考察
暗号が謎でした。(←)が「右から読め」を意味し、(や↓)と(け↓)が「やとけを消す」ということらしいです。仲間内で使うなら、暗号のヒントとかいらなくない?なんて大人げないことを言いたくなったりもしました。その理由は解けなかったからに違いないですね。

