「6月の花嫁殺人事件」のあらすじ、トリック、犯人ネタバレです。新一、蘭、園子の中学の担任が、結婚式で飲み物に毒を盛られる事件です。
あらすじ
コナンは、工藤新一や毛利蘭の中学の担任だった松本小百合(まつもとさゆり)の結婚式に出席。コナンは蘭や鈴木園子と共に、新婦の控室で松本先生と再会するが、松本はレモンティーに毒を入れられ、救急車で運ばれてしまう…。
登場人物
松本に毒を盛ったと考えられる容疑者は4名。事件発生直後の容疑者となっています。
- 高杉俊彦(たかすぎとしひこ)
新郎 - 竹中一美(たけなかかずみ)
松本の友人であり新郎の元恋人 - 梅宮敦司(うめみやあつし)
松本の教え子であり小百合に好意を抱いている - 松本清長(まつもときよなが)
松本小百合の父親であり警視(目暮警部の上司)
元恋人と結婚する松本小百合恨んでいた竹中一美、自分以外の人間と結婚するならば殺してしまえと考えた梅宮敦司など、この二人は、動機を想像することができます。対して、新郎の高杉、父親の松本については、動機がないようにみえます。
事件のまとめ
犯人が仕掛けたトリックは「溶けかけのカプセル」です。毒がレモンティーに入れられた時間をごまかすため、あえて溶けかけのカプセルを使い、犯人は容疑者から外れようとしました。この事件で使われたカプセルは15分ほどで溶けるため、松本小百合が倒れる15分前までに、レモンティーに触れた人間(梅宮と高杉)は容疑者から外れることになります。
しかし、「レモンティーの取り違え」が起きたため、全員が容疑者から外れるという状況になります。
被害者の松本小百合は鈴木園子が飲んでいたレモンティーを間違って手にしていました。レモンティーを取り違えたのは、竹中、父の松本清長、梅宮が触った後でした。つまり、レモンティーに毒が入れられたのはその後ということになり、3人も容疑者から外れます。
取り違えが起きたという事実は、ビデオ録画によって証明されます。なお、レモンティーの指紋も証拠になっています。
ネタバレ
この事件の犯人は新郎の高杉俊彦です。一番最後にレモンティーに触れた高杉は、毒と溶けかけのカプセルをレモンティーに入れ、新婦の小百合を殺害しようとしました
高杉の母親は、松本清長が職務中に起こした事故に巻き込まれ、亡くなっていました。高杉は、大切な人を失った苦しみを清長に味わわせるため、娘の小百合に毒を盛りました。
取り違えたレモンティーに毒を入れることができた人物は、高杉と松本小百合本人のみです。自殺も考えられますが、毒を持ち運ぶための容器が廊下のゴミ箱から見つかったため、松本小百合が自ら毒を入れた可能性はなくなります。よって残る容疑者は高杉のみとなります。

