ドラマ『ミステリと言う勿れ』第4話のあらすじ、真相、感想などのまとめです。2022/01/31に放送され、視聴率は13.3%でした。
あらすじ
ある日、闇サイトに爆破予告と謎の暗号が書き込まれます。警察は爆破予告を手掛かりに、爆弾が仕掛けられた場所を特定し、爆発を防ぎます。しかし、その翌日にも同じ闇サイトに爆破予告と暗号が書き込まれます。
池本と風呂光は暗号を解くため、久能整に協力を依頼します。しぶしぶ警察署にやってきた久能は暗号が小説のタイトルを意味し、その作家の名前を冠した場所に爆弾があると推理します。
ちょうどその頃、爆破予告の情報をもとに、捜査範囲を狭め爆弾を探していた警察が、爆発物を発見し処理します。
暗号解読は活かされることなく事なきを得た爆発騒動でしたが、またその翌日も、同じように爆破予告と暗号が書き込まれます。今度は爆破予告から場所を絞り込めず、警察は暗号に頼って場所を特定しますが、爆弾は見つかりません。
その頃、ポテサラを買いに出掛けた久能は川べりの遊歩道で変な男と遭遇します。

登場人物
- 久能整(菅田将暉)
くのう・ととのう。ポテポテ♪ - 風呂光聖子(伊藤沙莉)
ふろみつ・せいこ。刑事。爆破予告事件の捜査にあたる。 - 池本優人(尾上松也)
いけもと・ゆうと。刑事。 - 青砥成昭(筒井道隆)
あおと・なりあき。刑事。 - 三船三千夫(柄本佑)
みふね・みちお。爆弾を仕掛けた人物。車と接触し記憶喪失になる。小6で母を亡くし、いじめられていた。
敬称略
事件のまとめ・謎
三船は3つ目の爆弾をどこかに仕掛けました。1つ目、2つ目と同様に暗号を添えて、その場所を知らせようとしています。しかし、暗号が示す場所に爆弾はありません…。
爆弾の場所だけではなく、動機やあえて予告する理由が不明です。久能は「自己顕示欲の強い犯罪者だから」と考えているようですが、別の理由があるかもしれません。暗号については下記の通りです。
- 1つ目
暗号に書かれたアルファベットを並び替えると「KUROTOKAGE」になります。これは江戸川乱歩が書いた「黒蜥蜴」を意味しています。爆弾が仕掛けられた場所は「江戸川」という飲食店でした。 - 2つ目
「X NO HIGEKI」になります。これはエラリー・クイーンの「Xの悲劇」を意味します。爆弾が仕掛けられた場所は「クイーン」というお店でした。 - 3つ目
「ABC SATUZINZIKEN」になります。これはアガサ・クリスティーの「ABC殺人事件」を意味します。風呂光刑事らは「クリスティ」というお店で爆弾を探しますが、爆発物は見当たりません。
真相(ネタバレ注意)
3つ目の爆弾は三船が通っていた小学校の音楽室に仕掛けられています。
1つ目と2つ目の爆破予告と暗号はミスリードを誘うためのフェイクです。
暗号にはアルファベットの並び替えとは別に隠された意味がありました。実は3つの暗号をつなげると迷路ができあがり、スタートからゴールまでの道順にあるアルファベットを拾うと、音楽室になります。
動機
記憶喪失の男・三船はいじめられていた思い出のある学校を消し去ろうとしていました。しかし、心のどこかに、それを止めて欲しいという願望があり、あえて予告していました。
学校には、よくしてくれた先生との思い出もあります。この先生は、三船が小6の時に亡くなった彼の母親でした。
伏線
久能と記憶喪失の男が出会ってから交わした会話は伏線(久能が真相に辿り着くためのヒント)になっていました。以下のものはすべて3にまつわるものです。
- 山賊雨(由来は三束雨)
- ワルツ(三拍子)
- H2+O=H2O(2+1=3)
- リチウム(原子番号3)
- 三好達治
- ゴジラ(全長300m)
- 三社祭
- 東京タワー(333m)
記憶喪失の男が乗ろうとしていた電車は地下鉄3号線の銀座線です。
久能は、男が、浅草の三社祭りは「行った」、東京タワーは「連れて行ってもらった」と表現したことから、浅草付近に住んでいると推理します。そして、浅草寺の近くにあって、なおかつ、三角石鳥居と、三井家の守護神でもある三越のライオン像がある三囲(みめくり)神社に目をつけます。近くには、3ではなくて牛にまつわる神社、牛嶋神社もあります。
トリック
爆破予告と暗号を使い、ほんとうに爆破したい場所が捜査されないように仕向けます。この事件の場合、1つ目と2つ目は予告と暗号通りに爆発物を仕掛けています。しかしながら3つ目は、暗号が示す場所とは全く違う場所に、爆弾を仕込んでいます。
【考察】小学校を爆破したいという動機であれば、予告などせず爆破した方が、目的は達成しやすいはずです。しかしこの犯人は、爆破したくない、という相反する欲求を持っていたため、誰かが止めうる余地を残していました。
暗号を使った爆破場所をあざむくトリックは、捜査員を別の場所に動員させる効果があると考えられます。犯人は、爆破場所に向かおうとしていたので、警官がうろついていない方が、都合がよかったと思われます。
結末
爆弾のありかを突き止めた久能は、その場所を風呂光に伝えます。
小学校の音楽室にあった爆弾は予告よりも30分早く爆発する仕掛けでしたが、処理班が間一髪のところで処理し、爆破を防ぎます。
爆破を防ぎ、三船が連行された後、久能は三船が落としたとおぼしき携帯を拾うとして、急坂を転げ落ちます。
みんなの感想
4話放送後に投稿されたドラマの感想として、原作・ドラマ面白い、会話劇、久能整共感、などがよく書き込まれています。

| レビュー数 | 文章数 | 異なり語数 |
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