「月いちプレゼント脅迫事件」のあらすじ、謎、真相をまとめています。毎月送られてくる不思議な送りものが事件の発端です。このエピソードでは、コナンの正体が蘭にバレそうになり、蘭とコナンが攻防を繰り広げます。
あらすじ
匿名の人物から月一でおもちゃと100万円を受け取っていた外科医の小川雅行(おがわまさゆき)は、ある日「2500万円払い終わりました。引き換えにいただきに参ります」という怪しい手紙を受け取ります。幼い息子がいる小川は、毛利探偵事務所を訪れ、小五郎に調査を依頼します。
コナンは、送られてきたゲームのプレイヤー名がオギノトモヤになっていること、小川のカルテからオギノトモヤという子供が亡くなっていることを調べ上げ、真相を掴みます。
©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS
変よ
ただの小学生にしては行動がおかしすぎる
事件のまとめ
事件の謎をまとめます。
小川が毛利探偵事務所を訪れた段階では、警察沙汰になるような事件は起きていません。
最も大きな謎は、送り主の正体です。送り主は、中古のおもちゃと一緒に毎月100万円という大金を送っています。また、おもちゃとお金だけではなく、2月19日に、小川が勤務する病院にアサガオが贈られてきます。(アサガオの花言葉「はかない恋」から、小川の女性関係が疑われたりもします)
ネタバレ
荻野智也(おぎのともや)の父親が、復讐のため、小川の子供を殺そうとしていました。おもちゃ、金、アサガオを送ったのも智也の父親です。
以前、荻野智也は盲腸で病院に運ばれましたが、そのまま亡くなってしまいました。この時、手術を担当したのが、小川医師です。手術にミスはありませんでしたが、智也の父は納得しようとしません。そして、小川医師に自分と同じ苦しみ味合わせるため、復讐を決意します。
- 2500万円の意味
2500万円という大金は、荻野智也にかけられた保険金です。智也の父は、自分が子供を失った状況と同じにするため、2500万円を払って、小川の息子を殺そうとしました - 3年待った理由
智也が亡くなったのが5歳だったため、父親は、小川医師の息子が5歳になるのを待っていました - アサガオの意味
アサガオが贈られてくる2月19日は智也は命日です。3年前に智也は亡くなっています。智也の父親は、智也の命日に、小川医師の子供を殺害しようとします
金、おもちゃ、アサガオ、手紙はいずれも、犯人の正体や犯行をほのめかすような送り物です。このことから、智也の父親に、完全犯罪を成し遂げる(犯行を隠蔽し罪を逃れる)意図はなかったと推測できます。
結末
智也の父親は、保護者のふりをして、小川医師の子供、勇太を幼稚園から連れ出し、包丁で殺そうとします。しかし、あどけない勇太に智也の姿が重なり、殺害を踏み止まります。
殺人未遂といえる事件ですが、小川医師はこの一件を通報せず、公けにしませんでした。
蘭とコナンの攻防
コナンの正体を疑う蘭は、コナンの推理力や調査能力を目の当たりにし疑いを深め、コナンに罠を仕掛けます。罠にかかってしまい墓穴を掘るコナンですが、阿笠博士に新一の声で電話をかけさせ、蘭の疑いを払拭します。
以下に蘭がコナンの正体を疑う根拠や、蘭が仕掛けた罠をまとめます。
- 外科医を見抜く
コナンは、小川の手の傷から、外科医であることを見抜きます。小学生とは思えない知識と観察力はもちろんですが、その姿が工藤新一に似ています - 推理の誘導
蘭は、毛利小五郎の推理が、コナンの助言に基づいていることに気付きます - 調査力
コナンを疑う蘭は、一人でカルテを調べるコナンの様子をそっと覗きます。そこには、ただの小学生とは思えないスピードでカルテを調べるコナンの姿がありました - その他コナンの言動
サッカーボール、犯行を3年待った理由を語るコナンなどからも、蘭はコナンの正体に疑いを抱いています - 【罠】名前
蘭はさりげなくコナンを「新一」と呼びます。うっかり返事をしてしまったコナンは、子供っぽいことをして誤魔化します。コナンを問い詰める蘭も、新一が好きだ、ということをコナンに話していたことを思い出し、追求をやめます - 【罠】高校の話
蘭はさりげなくコナンに高校の話題を振ります。「岸田先生結婚するらしいわよ」と話す蘭に、コナンは「へえ、あのゴリラがね」と答えてしまいます。コナンは新一であると確信する蘭。ところが、その場に新一からの電話がかかってきたため、蘭は疑いの念を消し去ります(電話をかけてきたのは、変声機を使った阿笠博士です。変声機の存在を知らない蘭は、電話の声が本物の新一であると信じます)

