「ハニーカクテル殺人事件」のあらすじと真相です。アニメオリジナルのこのエピソードでは、とある社長の別荘で転落事件が発生します。

©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS
あらすじ
毛利小五郎、蘭、コナンは山崎開発社長・山崎裕美の別荘へと向かっていた。小五郎は以前、山崎社長の脅迫事件でボディーガードをつとめており、その縁で今回岩美渓谷沿いの別荘に招待されていた。
山崎社長が小五郎を招待したのは、岩見町のスパリゾート建設を進めるためで、小五郎を広告塔に起用したいと考えていた。
小五郎達が招待されたその日は着工の前日で、町長らを含めて前祝いの酒宴が始まる。スズメバチとかが入った酒が振る舞われるなか、山崎社長が二階の自室から転落し死亡してしまう。社長は腐った手すりに寄りかかったため、誤って転落したと考えられるが…。
登場人物
コナン、蘭、小五郎以外には、下記のキャラが登場します。
- 山崎裕美(やまざき・ひろみ)
山崎開発の社長。子供の頃に蜂に襲われため、蜂がとても苦手 - 相原信吾(あいはら・しんご)
別荘の管理人。蜂に襲われた山崎を助けたのは相原で、山崎によって相原は命の恩人らしい - 鉢巻八兵衛(はちまき・はちべえ)
岩見町の町長。とっても語呂のいいお名前 - 中村江里(なかむら・えり)
山崎社長の秘書
真相(ネタバレ注意)
山崎社長は電話がかかってきたので、二階の自室へ行き、そこでスズメバチに襲われました。そして、窓からベランダに逃げて手すりに寄り掛かったところ、手すりが壊れて真っ逆さまに落下しています。
事故のようにみえましたが、スズメバチを仕込んだ犯人は管理人の相原信吾でした。相原は社長にこき使われていましたが、「スパリゾートの支配人にする」という言葉を信じで働いていました。しかし、社長の言葉は嘘だったことが判明し、殺人に至っています。
トリック
スズメバチに襲わせて転落死を誘発し、事故死にみせるというトリックでした。ハチに襲わせて殺すというだけではないのが、ちょっとひねられている気がします。
相原はまずエーテルを使ってスズメバチを気絶させ、ハチを大量に確保してしいます。そしてそのハチを風船に入れて社長の部屋の暖炉に隠していました。
風船にはガムテープが張りつけられており、テープをはがせば風船に穴があき、興奮したハチが室内に放たれる仕組みです。ガムテープには糸が付けられており、離れたところからであっても糸を引けばテープを剥せるようになっています。社長が2階へ向かってから転落するまでの間、犯人の相原は一階にいましたが、糸をキッチンまで伸ばしていたため、遠隔操作でハチを放つことができました。
社長がドアから廊下に逃げなかったのは、ドアノブにハチが群がっていたためです。ドアノブにはハチミツが塗られており、そこにハチが集まっていました。
手すりがもろくなっていたのは偶然ではなく、犯人が硫酸をかけていました。
決定的な証拠
犯人はハチミツが付着した手ぬぐいや、ガムテープを剝がすのに使用した糸などを肌身離さず所持していました。さっさと処分しなかったのは、捨てる時間がなかった、あるいは、事故と断定されて後回しにしたと考えられます。
結末
温泉で身も心も冴えわたらせようとする小五郎にコナン君は心の中で「冴えわたるのは眠りだけ」とつぶやく。
感想
社長の落下がなかなかトラウマになりそうなシーンでした。社長が映ったのは一瞬でしたが、よくみるとちゃんと殺虫剤を握っています!

©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS

