鶴の恩返し殺人事件・あらすじ・ネタバレ解説【名探偵コナン】

鶴の恩返し殺人事件」のあらすじと真相です。アニメオリジナルのこのエピソードでは、北海道にやってきたコナン、蘭、小五郎が殺人事件に巻き込まれます。

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あらすじ

コナンは蘭や小五郎と共に特別天然記念物のタンチョウをみるため北海道にやってきた。給餌場(きゅうじば)でタンチョウを見物していると、そこに町田修造(まちだ・しゅうぞう)という老人が現れる。どうやら給餌場の持ち主は修造だったらしく、コナン達は不法侵入していた。
コナン達が鳥泥棒ではないことを知った修造はコナン達がタンチョウの世話を手伝ったお礼にと、自宅での宿泊を提案。タダだと知った毛利小五郎は即決で一泊を決める。

修造の自宅には修造の弟や娘と息子が集まっていた。どうやら、修造の遺言で揉めているらしく、修造は数億もの財産を全て野鳥保護のため寄付しようとしていた。遺言の書き換えが迫る中、修造が何者かによって殺されてしまう…。

©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS

登場人物

コナン、蘭、小五郎以外には、下記のキャラが登場します。

  • 町田修造(まちだ・しゅうぞう)
    野鳥の世話をしている老人。5年前に妻を亡くしている。自動車販売会社の元社長で数億の財産をもつ
  • 町田保(まちだ・たもつ)
    修造の弟。売れない画家。10日ほど前から修造の自宅に居候している
  • 町田則子(まちだ・のりこ)
    修造の娘。ブティック経営。ブティックが人手に渡りそうなので金が必要
  • 町田浩(まちだ・ひろし)
    修造の息子。会社員。「鳥の面倒をみるなら俺の面倒をみてくれ」
  • 山上竜夫(やまがみ・たつお)
    弁護士。遺言書き換えのため修造の自宅にやってくる
  • 蝦夷松(えぞまつ)
    北海署の刑事
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真相(ネタバレ注意)

町田浩が自首しますが、真犯人は弟の町田保でした。保も金に困っており、修造の自宅を訪ねたのは金を無心するためでした。
浩が矢を放ったのは間違いありませんが、被害者は保が暖炉に仕掛けたボウガンによって殺されています。浩が矢を放ったのは則子がそそのかしたからで、則子は真犯人の保にそそのかされています。

保はボウガンに糸を結び、その糸を暖炉の煙突を通して天井まで伸ばしていました。ボウガンは糸を引けば矢が発射されるようなっています。糸を握った保は天井で待機し、天窓からのぞいて、被害者の様子を窺っていました。そして浩が矢を放ったタイミングに合わせて糸を引き、浩が殺したかのようにみせています。

浩が勘違いしたのは、窓の目の前に強化ガラスが置いてあったからです。つまり、浩が剥製目がけて放った矢はガラスにあたって床に落ちていました。この矢は死体発見時に犯人の保が回収しています。その他、保は強化ガラスの位置を戻したり、暖炉に仕掛けたクロスボウを回収するなどして証拠を隠しています。

アリバイトリック

保はタンチョウの絵を描いていたというアリバイをつくっています。入浴中のコナン達にスケッチブックをみせて、白紙であることをアピールしていましたが、絵はあらかじめ別のスケッチブックに書かれていました。
白紙の方にはコナンの指紋が付いているはずですが、これについて保は拭き取ったと言い逃れします。

犯人を追い詰めた証拠

犯人のズボンの後ろポケットにキジバトの羽根が入っていました。煙突にはキジバトの巣があり、犯人は知らず知らずのうちにポケットに羽根を入れていました。

後日談

事件解決後、遺産を相続した町田則子と浩は渡り鳥の保護財団を設立します。これに対して毛利小五郎は「俺もタンチョウになって保護されてぇよなぁ」と呟きます。

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感想と考察

浩が剥製をボウガンで射抜こうとしない限り、真犯人の犯行はうまくいかないわけですが、浩は計画通りに行動します。コナン君がいなければ、浩が犯人ということで完全犯罪になっていたわけですが、見え透いたアリバイ工作だったり、ガラスの破片を見逃したり、木の板を回収し忘れたり、矢にすすがついていたりと、いろいろミスを犯しています。
それにしても、どのあたりが鶴の恩返しだったのだろうか?と思ったりします。おそらく、タンチョウを世話(エサまき)したお礼に受け取った宿泊が恩返しだと思います。殺人事件起きてますが…、たぶん一泊したのでしょう。

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