つまらない小説のあるあるや、特徴です。

根本的な問題
最初にご紹介するのは、具体的な特徴ではありません。しかし、なによりも支配的で、どうしようもない問題です。
有名ではない
小説がつまらないのは作者が有名ではないからではないでしょうか。
著者に知名度がないと読まれません。そして、誰にも読まれていないから面白くない、という風に評価されます。色んな人に読まれて、そして、面白いか、つまらないかが議論され判断されるような状況は、特に、素人の書いた小説ではあり得ません。
賞を受賞したり、有名な人がSNSでそれを紹介すれば、読まれ、概ね、面白いという評価を得ることになるでしょう。ひとつひとつの作品を吟味する時間のない大衆にとっては、娯楽に選ぶ作品を、手っ取り早く決定することができ、便利です。
抽象的な問題
創作では、テーマが重要と言われます。
テーマがない、特に小説の新人賞などで注目されるポイントです。読み手に感じとらせるというのは、有名な作者であれば、もしからしたらできるかもしれない手法です。
何も心や頭に思い浮かんでいるものがないのであれば、創作はできないはずですので、おそらく『テーマがない』というのは、それがわかりずらい(軸がぶれてる)ということだと思います。
具体的な問題
より具体的な問題(あるある)です。
- てにをは
「てにをは」がおかしいというのはよく耳にします。自信があったとしても、読み返してみると、なんだか違和感のある個所が見つかるはずです。大事なのは読み返すことです - 自分が面白いと思っていない
根本的で抽象的かもしれませんが、自分が面白くないと、思う作品は、面白くないです。書いている時は、自分で判断するのは難しいですが、書き終えて、しばらく経ってから読み返すと、なんだこれは、と思うことがあるはずです。誰かに読まれて評価されるのが辛い方は、いくらかの未来に、自分で評価するといいかもしれません - 設定について
登場人物が多いや、実はロボットだったというようなオチ、複数視点、はあまり好まれないとされています。しかし、それが、作品に必要な設定であれば――目の肥えた読者にそれを納得させることができるのであれば、問題はないと考えられます
個人的な問題
個人的な好き嫌いは、よくあります。推理小説は、読んでいて頭痛がする方もいるかもしれませんし、恋愛系は虫酸が走るという感想を持つ方もいると思います。
より具体的には、実は独立した犯人が三人いて、それぞれの犯行が絡み合っている状況(たまたま殺人犯が三人、その時、その場に、揃った)、地味でさえない男が異常にモテる設定、などが考えらます。これらは読者の好みです。そして、おおくは、自己を反映した勝手な解釈が含まれます。
いずれの設定や展開も、それがあるからつまらないのではなく、つまらないと思った作品がそうだった、ということに過ぎないのではないかと思います。

