サセックスの吸血鬼|あらすじとネタバレ解説【シャーロック・ホームズの冒険34】

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名探偵vs吸血鬼??

ドラマ「サセックスの吸血鬼」のあらすじ、真相です。吸血鬼と恐れられる男の周囲で奇怪な事件が多発します。
原作小説とはだいぶ異なった物語になっています。

あらすじ

吸血鬼と恐れられるストックトンの捜査を依頼されたシャーロック・ホームズ。犯罪は起きていない、と断言しながらも、ワトソン博士を連れサセックス州のランベリーへと向かいます。

ペルー帰りのストックトンは、村でかつて吸血鬼と噂された一族の子孫でした。そんなストックトンが鍛冶屋の主人と口論になった直後、鍛冶屋は吐血して亡くなり、さらに、ファーガソン家の幼子リカルドも突然死します。リカルドが死んだのは、ファーガソンの屋敷にストックトンが招かれた日でした。

検死の結果、鍛冶屋は脳出血、リカルドは肺炎、つまり、自然死であることが明らかになります。「偶然が重なっているだけ」というホームズやワトソン博士の見解に対し、村民やファーガソン家の主人ロブは、ストックトンへの不信感を強めます。

注目のシーン

吸血鬼シャーロック・ホームズ。

吸血鬼に仮装するホームズ
©ITV

ドラマ情報

項目 内容
原作 サセックスの吸血鬼
(短編)
No. テレビ映画
第四弾
放送日 1993/01/27
(水曜日)
原題

「The Last Vampyre」(最後の吸血鬼)

登場人物

シャーロック・ホームズ、ワトソン以外の主な登場人物です。

ジョン・ストックトン

作家。ペルーからやって来た新参者。焼かれた屋敷の主セントクレア卿の子孫。

ロブ・ファーガソン

サセックス州ランベリーに戻ってきた人物。

カルロッタ・ファーガンソン

ファーガソン夫人。ペルー人。

リカルド

カルロッタの息子。幼児。ストックトンを屋敷に招いた日に死亡。

ジャック・ファーガソン

青年。バイオリン弾き。ロブの前妻の子供。カルロッタはまま母。

ドロレス

使用人。ペルー人の側近。ジャックにかまれた女性。

マイケル

使用人。恋多き男。若輩。

メイソン

使用人。ふくよかで年のいったメイド。

メリデュー牧師

依頼人。ランベリーの牧師。

カーター

鍛冶屋。ストックトンと口論のあと吐血し、死亡。

事件の謎

ストックトンは犯罪者か、というのが大きな謎です。鍛冶屋や幼子の死は、殺人だと考えられていますが、ホームズとワトソンは終始否定的です。

死の謎

死んだのは鍛冶屋とファーガソン家の子供リカルドです。
大酒のみだった鍛冶屋は脳出血で亡くなっています。リカルドは肺炎です。外傷もありません。ヨーロッパの環境に適応できず、肺炎にかかったようです。

ストックトンの謎

鍛冶屋はストックトンと口論ののち亡くなりました。リカルドも、ストックトンがファーガンソン家の夕食に招待された日に死亡しました。その日、ストックトンはリカルドに触れています。

吸血鬼

ストックトンは吸血鬼と噂された一族の子孫でした。しかし、子孫はストックトンだけではなく、今も村で子孫が数名くらしています。

村には廃墟があり、そこに住んでいたセントクレア卿らは吸血鬼と噂されていました。残忍なセントクレア卿は、妊婦ジャネット・バロウズを置き去りにし、妊婦を死なせます。この蛮行が村民の反感を買い、屋敷ごと焼かれます。

ホームズと幽霊

ホームズはストックトンと廃墟へ向かい、そこで、強い光とともに幽霊を目撃します。

真相

ホームズやワトソンの見解通り、鍛冶屋や幼子は自然死です。ストックトンは吸血鬼ではありません。ストックトンも事故で死にますが、これも本当に事故死です。

死の真相

鍛冶屋や幼子の死にストックトンは関係ありません。たまたま近くにいた、たまたま夕食に招かれただけです。

ストックトンの死

ストックトンも馬車の事故で死にます。雨天と速度の出し過ぎが原因であって、単なる事故です。
ストックトンはカーブを曲がり切れず木に衝突して亡くなりましたが、足が不自由な青年ジャックは、その木が、自分が落ちたいわくの木だと話します。しかしこれはジャックの嘘です。

吸血鬼登場

メイドのドロレスが木の近くで襲われます。首には噛み跡が残っていました。これは、自分が吸血鬼だと信じたジャックの仕業です。ジャックはとても小さな二本の槍に毒を塗りメイドを首を刺しました。

夫人の行動

ファーガソン夫人がメイドの血を吸っているようにみえます。血を吸ったのは確かですが、毒を吸い出すための行動でした。夫人はジャックの犯行に気付いていたようです。

いきさつ

夕食に招かれたストックトンは話術で夫人と側近をとりこにします。その姿に憧れたジャックはストックトンに懐きます。その後、本を読み、吸血鬼に傾倒したジャックは、ストックトンの自宅から毒物を盗み、犯行に及びます。

221Bの少年も吸血鬼の存在を信じている様子でした。

結末

ストックトンが事故で死んでもなお、村民の憎悪は消え失せません。そしてついに、村民は遺品を焼き、墓を暴き、死者を冒涜します。
ファーガンソン家の主人ロブは、ストックトンの心臓に杭を打たんとし、息子のジャックに後頭部を殴られます。ジャックも、吸血鬼になりきり、廃墟から飛び降りて死にます。

感想

小説の「サセックスの吸血鬼」とは内容がだいぶ異なります。オリジナルストーリーと考えたほうがよさそうです。

この記事のまとめ

シャーロック・ホームズの冒険「サセックスの吸血鬼」のあらすじ、真相をご紹介しました。

項目 内容
依頼 身辺調査
犯人 なし
村人の不審死
トリック 病死

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