夢想る・ゆめみる(ガリレオ第1シーズン6話)のあらすじ、ネタバレです。みずがめのメッセージに導かれてある屋敷に不法侵入した男が、散弾銃で撃たれ逃亡します…【モリサキレミの謎】
ガリレオ第6話にあたるエピソードですが、2022年8月-9月および2024年3月の再放送では放送されていません。理由は出演者の新井浩文氏が2019年2月1日に逮捕されたためです。
あらすじ
占い師の坂木八郎は内海薫の幼馴染で、幼い頃からモリサキレミというという人物に想いを寄せていました。このことを坂木は卒業文集にも書くほどでした。ある日、坂木の営む占いの館に森崎礼美という女子高生が現れます。運命を感じた坂木は礼美に手紙を送って想いを伝えようとします。しかし、礼美はその手紙を無視し、一方通行のやり取りになってしまいます。ところが後日、坂木は占いの館に置いていた水瓶に「会いに来て」という言葉が浮かんでいるのを目撃します。
礼美からのメッセージだと思い込んだ坂木は、森崎家に忍び込み、寝ている礼美に話し掛けます。このとき、異変に気付いた礼美の母親が散弾銃片手に礼美の寝室へ駆け付け、すぐに、坂木に向かって発砲します。しかし、弾は命中せず、坂木は逃亡します。
事件を捜査する内海は容疑者が幼馴染の坂木であることを知り、坂木との接触を試みます。

©ガリレオ
登場人物
湯川と内海、その他準レギュラー(弓削、城ノ内、栗林など)以外の登場人物です。
- 坂木八郎
占い師。内海薫と幼馴染。不法侵入の末、逃亡を図る - 森崎礼美
女子高生 - 森崎由美子
礼美の母親。侵入した八郎に発砲 - 北野宗平
画家。故人。薫と八郎は北野の家で遊んでいた
事件のまとめ
坂木が目撃した「会いに来て」のメッセージは何だったのかというのが謎です。幻覚や思い込みでないとすれば、どうやってメッセージを浮かべたのかという疑問が生じます。
坂木は森崎礼美が生まれる前から、モリサキレミのことを語っていました。単なる偶然にもみえますが、坂木が小学生の頃に残した卒業文集には、森崎家の屋敷の窓とそっくりな窓の絵が描かれていました。
伏線
モリサキレミの謎を明らかにするヒントです。なお、メッセージについては、真相が明らかになったあと、水瓶の中からある物質が検出されたことが示されます。
- 物証
坂木は森崎礼美にたくさんの手紙を送っていました。それは、ストーカーと間違えられてもおかしくない量と文面でした - 絵画
亡くなった画家・北野は人物画を書いており、それは礼美というタイトルが付けられているようでした - 状況
内海と坂木は絵描き歌を歌いながら遊んでいることもあったようです。三角お屋根、ヤシの木などのフレーズが印象的です。内海達が遊んでいる時、北野家にはお腹の大きい女性がいたようです
ネタバレ
森崎由美子が犯人です。由美子は不倫を隠すため、坂木を正当防衛にみせかけて殺害しようとしていました。水瓶にメッセージを浮かべたのも由美子です。
由美子は画家の北野と不倫をしていました。内海がみた北野家の女性というのは、実は由美子でした。不倫の末、身ごもった由美子はその子供を夫との間に生まれた子供として育てようとします。この子供が森崎礼美で、礼美の本当の父親は北野でした。
不倫を隠すため、実の娘である礼美と引き離されてしまった北野は、娘のことを思って絵を描きました。このとき、モデルになったのが幼い頃の内海です。つまり、北野は内海薫を森崎礼美のように扱っていました。内海のそばにいた坂木は、こうしてモリサキレミを知ることになります。
トリック
メッセージはオブラートと油性ペンを使ってつくられました。オブラートに油性ペンで文字を書き、水に浮かべると、オブラートは溶けて文字だけが浮いているように見えます。犯人はこれを利用し、坂木にメッセージを伝えました。
結末
真相が明らかになり、坂木は捕まります。坂木はモリサキレミを好きだった、そして、モリサキレミは実は内海薫だったという事実も明らかになりましたが、当の二人は、その場を適当に取り繕って、にこやかに別れます。
感想
実は正当防衛にみせかけた殺人でした。船に閉じ込められて携帯を投げるシーンは「ふぞろいの林檎たち」のオープニングみたいでした
「夢想る(ゆめみる)」のあらすじ、謎、手掛かりなどをまとめ、真相をネタバレありでご紹介しました。東野圭吾「予知夢」に収録されている「夢想る」をもとにしたドラマとなっています。

