『指標す・しめす(ガリレオ第2シーズン2話)』のあらすじ、ネタバレです。強盗殺人の被害者が飼っていた愛犬の死体を被害者の知り合いの女子高生がダウジングで発見します。
あらすじ
一人暮らしのお婆さんが自宅で何者かに殺害されます。自宅からは、金の延べ棒が盗まれており、強盗殺人として捜査は進められます。担当刑事の岸谷美砂は現場に集まった野次馬の中に怪しげな女子高生を見つけ、その行動を監視します。女子高生は夜遅くに外出し、水晶を使ってダウジングを始め、被害者の愛犬の死骸を見つけ出します。なぜ女子高生は犬の死骸を見つけ出すことができたのか、不審に思った岸谷は湯川に相談します。

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登場人物
湯川と岸谷、その他準レギュラー(栗林、太田川など)以外の登場人物です。
- 真瀬加奈子
女子高生。水晶に決断をゆだねる女の子 - 市川千恵子
被害者。面倒見のいいお婆さんだった - 門松信博
パン屋、通称カドパンの主人。市川とは顔見知り - クリ
被害者が飼っていた犬。被害者宅から数100m離れた場所でみつかる
事件のまとめ
真瀬加奈子は水晶に尋ねて犬の死骸を発見しました。水晶の正体は何か、というのが湯川が興味を抱いた謎です。真瀬が死骸を発見した理由も謎ですが、市川と犬を殺した犯人、そして、犬が被害者の自宅から遠く離れた場所で見つかった理由も謎といえます。なお、現場には壊れた時計が転がっていました。犯行時刻を示しているように見えます。
伏線
水晶の謎と市川殺害の真相を暴くヒントです。
- 解剖結果
解剖の結果、より正確な死亡推定時刻が明らかになります。それは、壊れた時計が示す時間よりも、だいぶ前でした。つまり、市川が殺されてからしばらく経過したあと、時計が壊れたということになります - 水晶
真瀬は水晶を使うとき、まず、水晶に質問してもよいかどうかを尋ねていました。犬の死骸を発見した時、真瀬は「クリの死骸をみつけてもよいか」という内容を水晶に尋ねたと証言しています
ネタバレ
犯人はカドパンの店主で、金に困っていたため、犯行に及んでいます。
犯人は被害者を殺害したあと、エサに毒物を混ぜて犬も殺害しようとしました。理由は金の延べ棒を探している最中に吠えられると、事件が発覚すると考えたためです。犯行後、犯人は一度帰宅し、夜になってから再び現場を訪れ、金塊を探しました。壊れた時計は、犯人が二回目に現場を訪れたときに壊れたものです。このとき、犬は既に死んでいるはずでしたが、かすかな息があり、犯人に噛み付きます。噛み付かれた犯人は犬の口についた自分の血痕を隠すため、犬を現場から離れた場所へ運び、遺棄しました。
真瀬は犯人の門松が何かを捨てる様子を目撃しています。目撃したときは、『何かを捨てた』という認識でしたが、翌日、市川の自宅近辺を通った時、クリがいなくなっていることを知り、門松が捨てた何かの正体に気付きます。つまり、真瀬は犯人が犬を捨てる現場を目撃しており、犬の場所を知っていました。
真瀬は市川はもちろん、カドパンの主人である門松とも親しくしていました。そのため、犬の死骸を発見することが市川のためになったとしても、それが門松を追い詰めるのではないかというジレンマに悩んでいました。
決断できなかった真瀬でしたが、水晶に導かれて、最終的に犬の死骸を発見します。
結末
真瀬は本当のことを話し、カドパンの主人は逮捕されます。事件の謎を解いた湯川は、ダウジングを否定したつもりはないと話し、岸谷を困らせます。
感想
「指標す(しめす)」のあらすじ、謎、手掛かりなどをまとめ、真相をネタバレありでご紹介しました。東野圭吾「ガリレオの苦悩」に収録されている「指標す」をもとにしたドラマとなっています。
カドパンの主人が犯人でした。まさか、犯人だったなんて…。

