絞殺る・水野美紀|あらすじ・ネタバレ解説【ガリレオ5話】

絞殺る・しめる(ガリレオ第1シーズン5話)のあらすじ、ネタバレです。ペンション経営の男性がホテルで何者かに首を絞められて殺さているのが発見されます。そのホテルの部屋で火の玉をみた、という証言者が現れ、さらに、被害者の娘も、事件の前日に火の玉を目撃していました。

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あらすじ

ホテルの一室で見つかった男性は首を特殊な凶器で絞められて殺されていた。死亡推定時刻は被害者がホテルにチェックインしてから1時間後の午後6時頃で、その間、部屋の前には電気工事の作業員がいた。その作業員が『部屋に入ったのは被害者だけだった』と証言する。被害者以外に誰も出入りしていない現場は、つまり密室だった。ところが、部屋の中にはふたり分のコーヒーの容器が残されており、一方の容器からは睡眠薬が検出される。警察は被害者の妻が生命保険を目当てに夫を殺したと考え捜査を進める。

©ガリレオ

登場人物

湯川と内海、その他準レギュラー(弓削、城ノ内、栗林など)以外の登場人物です。

  • 矢島
    被害者。ペンションを経営しているが、経営は苦しいようである
  • 貴子
    被害者の妻
  • 秋穂
    被害者の娘。事件の前日、ペンションで火の玉を目撃する。母親である貴子が何かを隠していると感じている
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事件のまとめ

被害者を殺害した犯人は妻なのか、妻でない場合は誰なのか、そして、どうやって密室から脱出したのか、というのが謎です。

被害者が死んだと思われる時刻、ホテルの向かいのオフィスビルにいた男性が、被害者の部屋に浮かぶ火の玉を目撃しています。火の玉は二回程発生したようで、目撃者は火事ではないかと思い、注意してみていたようです。
火の玉をみたのはこの男性だけではなく、被害者の娘である秋穂も前日に目撃していました。場所はペンションで、この時はまだ、被害者はペンションにいたようです。

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伏線

火の玉の謎と殺人事件の犯人を明らかにするヒントをまとめます。

  • 物証
    被害者の部屋には2つのコーヒーカップ、床の焦げ跡などが残されていました。コーヒーカップの一つには睡眠薬が入っており、これを被害者が飲んだと考えられます
  • 証言
    死亡推定時刻、被害者の妻である貴子にはスーパーで買い物していたという完璧なアリバイがありました。貴子には犯行は不可能なようです。事件の翌日は、貴子は一人で過ごしていたようです。一方、娘は学校にいました。なお、娘は自宅で火の玉を目撃しています
  • 一射入魂
    内海は大学のアーチェリー場で「一射入魂」という標語を見つけます。これと全く同じ言葉を被害者のペンションでも見かけていました
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ネタバレ

被害者は自殺です。保険金を得るため、自殺を他殺にみせようとしていました。
自分の首を絞めるのに使ったのはアーチェリーの弓です。被害者は弓に短い弦と長い弦をはり、長い方を自分の首に巻き付け、その状態のまま睡眠薬を飲みました。そして、短い方の弦にはんだごて押し当て、熱で焼き切れるようにしておきました。この細工により、被害者は眠りながら、首が絞まるようにしていました。

現場に残った弓やはんだごては、翌朝、妻の貴子が回収しました。火の玉は、アーチェリーの弦を熱して燃やした時に炎色反応によって生じていました。炎にカラフルな色がつき、これを、目撃者は火の玉だと勘違いしていました。つまり、火の玉の正体は燃えた弦です。娘が目撃した火の玉は被害者が練習していたために、生じたものでした。

結末

火の玉の謎を解いた湯川学は、夫の自殺を妻が手助けしたと推理。取り調べを受けることになった妻は真相を語ります。彼女は夫の自殺を証明するアーチェリーなどの証拠を捨てることができず、手元に残していました。

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感想

「絞殺る(しめる)」のあらすじ、謎、手掛かりなどをまとめ、真相をネタバレありでご紹介しました。東野圭吾「予知夢」に収録されている「絞殺る(しめる)」をもとにしたドラマとなっています。
他殺、そして、密室と思われていた事件ですが、実は自殺でした。

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