神津恭介への挑戦【あらすじ・ネタバレ・相関図】

高木彬光著〈神津恭介〉シリーズ「神津恭介への挑戦」のあらすじとネタバレです。登場人物の相関図やトリック解説なども紹介しています。

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あらすじ(ネタバレ注意)

犯人の浩子は城山健司を京都のホテルで殺害。城山は浩子を暴行した男のひとりでした。城山殺害後、彼氏であり新聞記者の山下に助けを求めます。そして、山下と浩子は城山の死体をバラバラにしてトイレに流します。

城山殺害後、浩子は彼女を暴行した他の男、福島康夫、三崎哲也、桑畑秀樹も殺害。いずれの犯行も山下が共犯でした。その後、全員に復讐した山下と浩子は自殺します。

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相関図

「神津恭介への挑戦」に登場する人物の相関図です。

「神津恭介への挑戦」の登場人物相関図
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トリック解説

作中に登場した密室トリックなどについて解説します。

  • 京都のホテルで消えた死体
    山下と浩子は城山の死体をバラバラにしてトイレに流し、死体が消えたようにみせています。なお、頭部や砕いた骨はトイレに流さず、山に埋めています
  • 山手線の犯行
    浩子が注射器を使って福島の足から毒物を入れて殺害。近くにいた山下が、福島の口からアーモンド臭がした、と嘘をつき、足の注射痕から捜査の目を逸らしました
  • マンションから消えた死体
    京都のホテルと同様、三崎哲也の死体をバラバラにして、トイレから流しています

密室

三崎哲也と桑畑秀樹の自宅は密室になっていました。
どちらも下記の手順で密室が作られています。

  • 浩子が犯行後その場で待機する
  • 山下が部屋にやってきて浩子に合図を送る
  • 室内から出てきた浩子が山下に鍵を渡す
  • 部屋に鍵をかける
  • 浩子はその場を立ち去る
  • 鍵を受け取った山下が室内に部屋を置く

浩子は三崎と桑畑の知り合いだったため、部屋に入ることができました。

脅迫電話や脅迫状など

山下と浩子が起こした事件とは直接関係のない脅迫電話や脅迫状がいくつか御座います。

  • 福島の脅迫電話
    福島に脅迫電話をかけたのは、北島春香の父北島義男です
  • 福島の横領
    福島は会社の金を3000万円横領していました。横領の理由は、雀荘で知り合ったヤクザに脅されていたためです。福島は、横領の証拠となる財布を取り返すため、北島義男からの脅迫に応じるつもりでした。そのため、2000万円が残されていました
  • 神津恭介への挑戦
    最初に、神津恭介へ送られた挑戦状は、松下研三が送ったものでした。これからまた人が死ぬ、という内容は適当に書いた内容です
  • 神津恭介の殺害予告
    神津恭介を殺す、という脅迫状は、清水香織が送ったものでした
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