高名の依頼人|あらすじとネタバレ解説【シャーロック・ホームズの冒険31】

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vs.グルーナー男爵

ドラマ「高名の依頼人」のあらすじ、真相ネタバレです。婚約破棄という依頼、依頼人の正体とは?

あらすじ

高名な依頼人の代理でベイカー街221Bを訪ねたデマリー大佐は、シャーロック・ホームズにある男女の結婚阻止を依頼します。
男はグルーナーという名の男爵で、妻と目撃者の殺人を疑われる評判の悪い男でした。婚約者はメルビル将軍の令嬢バイオレットで、グルーナー男爵に相当入れ込んでいる様子です。

依頼人の名は絶対に明かせない。代理人であるデマリー大佐の事情を知ったホームズは、結婚を阻止するため、ある肉屋に連絡を取ります。

肉屋が紹介した人物はキティという女性で、彼女にはグルーナー男爵に硫酸をかけられたという過去がありました。
ホームズはキティを連れてバイオレットを説得しますが、キティが愛人であったことを知り、さらに硫酸の跡をみても、令嬢は心を改めませんでした。

注目のシーン

寛ぐシャーロック・ホームズとワトソン博士。

トルコ風呂で寛ぐホームズとワトソン
©ITV

ドラマ情報

項目 内容
原作 高名な依頼人
(短編)
No. シーズン5
第6話
放送日 1991/03/21
(木曜日)
原題

「The Illustrious Client」(高名な依頼人)

登場人物

シャーロック・ホームズ、ワトソン、ハドソン夫人以外の主な登場人物です。

グルーナー男爵

妻を殺したと噂される悪漢。中国骨とう品の収集家。

バイオレット・メルビル

グルーナー男爵の婚約者。メルビル将軍の令嬢。

ジェームズ・デマリー

大佐。依頼の仲介人。

謎の依頼者

デマリー大佐に依頼を頼んだ人物。

キティ・ウィンター

絵の元モデル。グルーナー男爵の元愛人。

シンウェル・ジョンスン

肉屋。

事件の謎

グルーナー男爵と令嬢の結婚をどうやって阻止するか、というのがこの事件の謎(見どころ)です。
グルーナー男爵の殺人も謎といえます。

結婚阻止

グルーナー男爵が最低な男であることは間違いありません。
しかし、バイオレットはぐグルーナーに夢中です。

手帳

グルーナー男爵は革張りの手帳を大事に持っています。
手帳には、ものにした女性の詳細が写真付きで記録されています。

手帳の閲覧を強制されそうになったキティは、これを拒否しましたが、報いとして硫酸をかけられてしまいます。

殺人の謎

グルーナー男爵は夫人の殺害を疑われています。
羊飼いの少年が目撃者です。

真相

男爵の屋敷で、キティがグルーナーに硫酸をかけ、その隙にホームズが手帳を手に入れます。そして手帳は依頼人の代理人に渡されます。

いきさつ

ホームズは手帳を手に入れるため、ワトソンに中国骨とう品の勉強をさせます。

骨とうの皿

ホームズは依頼人から手に入れた骨とう品を男爵に売り渡すふりをして、手帳を盗もうとします。皿はワトソン博士が偽名でグルーナーの元へ運びます。しかしグルーナーにワトソン博士だとバレてしまいます。

ホームズ登場

暴漢に襲われ負傷していたホームズがワトソン博士の窮地を救います。

キティ

ワトソン博士の後をつけていたキティはホームズがワトソン博士を救った後、屋敷に忍び込みます。
そして、グルーナーに硫酸を浴びせかけ、復讐を果たします。

手帳

硫酸を顔面に浴びたグルーナーがのたうち回っている姿を横目に、ホームズは手帳を手に入れます。

殺人の真相

グルーナー男爵が夫人と目撃者の少年を殺しました。

手口

男爵は、ある愛人を使って夫人に毒物を飲ませました。その愛人は脅して自殺に追い込み、始末します。

結末

男爵が、もてあそんだ女性の記録を手帳に残していると知ったホームズは、その手帳を手に入れようとします。しかし、暴漢に襲われ怪我を負います。

シャーロック・ホームズが瀕死である、という嘘の情報を流し油断させ、ワトソン博士の協力のもと、ホームズは中国の骨とうを使って手帳を手に入れようとします。

ところが、男爵にワトソン博士であると見抜かれ作戦は失敗。ワトソン博士は窮地に追い込まれます。銃を突きつけられた博士を助け出したのは、負傷したホームズでした。

ホームズと対峙する男爵はワトソン博士をつけていたキティによって硫酸を浴びせられ、のたうち回ります。その隙に、手帳を手に入れたホームズは、代理人である大佐にそれを渡します。

依頼人は誰か

依頼人は誰か、というのは、明らかにされていません。シャーロック・ホームズの研究者による結論は出ておらず、現在も不明のままです。

国王エドワード7世だとする意見が多いようですが、根拠は馬車に描かれていた紋章だけです。なお、この紋章は英国の国章で、通常、王族(ロイヤルファミリー)が用います。

感想

今回のエピソードは、モリアーティー教授(「最後の事件」に登場)やミルバートン(「犯人は二人」に登場)のような、極悪人が相手でした。

この記事のまとめ

シャーロック・ホームズの冒険「高名の依頼人」のあらすじ、真相をご紹介しました。

項目 内容
依頼 結婚の阻止
犯人 グルーナー
男爵の正体
トリック ワトソンの変装

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