ファミコンのアドベンチャーゲーム「山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件」のネタバレあらすじです。登場人物や事件の概要、トリック・犯人をまとめています。
あらすじ
ゲームデザイナーの主人公は、自身が手掛けた新作推理ゲームの発表会で、女性の死体を発見する。
女性は、「お・な・み・わ・こ・さ」というダイイングメッセージを残して死んでおり、のちに、尾沢百合子(おさわゆりこ)という名前であることが判明する。
殺人事件の捜査を進める、主人公、キャサリン、そして警察だったたが、主人公の手掛けたゲームにみたてた殺人が次々と起こる……。

©タイトー 京都龍の寺殺人事件
登場人物(容疑者)
「お・な・み・わ・こ・さ」は犯人の名前を表していますが、該当する人物が複数おります。
- 尾沢菜美子
おさわなみこ。尾沢家の養女で一番年上。百合子の死亡推定時刻にはジョギングをしていたというアリバイがあります。(尾沢家から百合子の死体発見現場まで、短時間で、走って行って帰ってるのは難しい) - 尾沢美那子
おさわみなこ。尾沢家の養女。大人しい性格 - 小沢皆男
こさわみなお。尾沢家の居候。菜美子、美那子などに嫌われている - 小波佐和男
こなみさわお。亡くなった百合子の彼氏であるがミサワナオコと婚約していた - 三沢尚子
みさわなおこ。小波佐和男を婚約者
事件のまとめ
尾沢百合子の残した「お・な・み・わ・こ・さ」に該当する人物は5人おります。しかし、尾沢美那子、小波佐和男、三沢尚子は犯人に殺されます。そして、小沢皆男が密室で、死んでいるのが発見されます。
ゲームの見立て殺人
死体発見場所は主人公が手掛けたゲームと全く同じになります。ゲームに見立てた殺人ということになりますが、発表したばかりのゲームなので、犯人は発売前にゲームの内容を知る人物となります。
尾沢家の遺産
尾沢家の当主である尾沢ふじは、3人の養女に遺産を残そうとしていました。
百合子が亡くなったことで、遺産は菜美子と美那子のものになります。さらに美那子も殺されたので、遺産はすべて美那子に渡ります。
真相(ネタバレ注意)
真犯人は尾沢菜美子です。小沢皆男は自殺ではなく、他殺です。
実は、動機は遺産ではありません。小波佐和男は、百合子、菜美子、美那子の3人と付き合っていました。3人が同じ男を好きになったため、3人の仲はぎくしゃくしてしまいました。そのため、菜美子は、全員殺して、一からやり直そうと考えていました。
- 三沢尚子の正体
三沢尚子は尾沢ふじの娘です。彼女も、遺産を相続することができる人物でした - 小波佐和男の正体
小波は遺産目当てで、菜美子を殺害しようとしました。しかし、逆に、菜美子に殺されてしまいます
アリバイトリック
殺人が起きた時刻は、菜美子にアリバイがありました。しかし、いずれもアリバイトリックによる偽装です。
- 百合子殺害時
百合子殺害時のアリバイは、自分の車を修理に出しているため、殺害現場まで行って帰ってくるのは不可能と考えられていました。実際は、小沢皆男の車のスペアキーを盗んで、皆男の車で殺害現場へ向かっていました - 菜美子殺害時
菜美子殺害時は、タイマー付きのステレオで、あたかも部屋にいるようにみせていました - 佐和男と尚子殺害時
小波佐和男、三沢尚子殺害時は、友人に電話をかけさせて、自宅にいるようにみせていました。これは、車の電話と友人宅の短縮ダイヤルを使ったトリックでした
密室トリック
皆男は密室で殺されていましたが、これは、接着剤と壊れていてかけたかどうかわかりにくい鍵を使ったトリックでした。つまり、ドアを開けた警部の勘違いということになります。
菜美子は皆男からゲームの内容を聞いていました。皆男は、ゲームのシナリオを担当した人物から、ゲームのストーリーを聞いています。

