ミステリーアドベンチャーゲーム『ポートピア連続殺人事件』のあらすじやネタバレ(トリックや犯人)を簡単簡潔にまとめています。1983年にエニックス (現:スクウェア・エニックス)からPC-6001版として初めて発売され、その後多くのパソコン機種やファミリーコンピュータ(FC)に移植されました。ドラクエシリーズの生みの親である堀井雄二氏が手掛けた推理アドベンチャーゲームの第1作目としても知られています。
あらすじ
闇金会社社長・山川耕造の死体が自宅の一室で発見され、主人公と真野康彦(ヤス)は山川耕造変死事件の捜査を始めます。
死体がみつかった部屋は完全な密室でした。容疑者として、第一発見者であり秘書の沢木文江、守衛の小宮六助、耕造の甥にあたる山川俊之、耕造に金を借りていた平田とその娘の平田由貴子、耕造と連絡を取っていた川村という人物の名前が挙がります。
容疑者の中で、沢木と小宮には完璧なアリバイがあり、麻薬取引に関わっていた山川俊之にもアリバイが成立します。平田由貴子には動機がなく、連絡がとれなかった平田は自殺、川村も既に死んでいることが明らかとなります。
捜査が難航する中、耕造と川村が過去に起こした詐欺事件の、被害者の遺族が遺書の沢木であることが判明。しかしながら彼女には完璧なアリバイがありました。
ポートピア連続殺人事件
登場人物
主要な登場人物をまとめます。
- 主人公
通称ボス。役職は不明 - 真野康彦(まのやすひこ)
愛称ヤス。ボスの部下 - 山川耕造(やまかわこうぞう)
最初の被害者。「ローンやまきん」の社長 - 沢木文江(さあわきふみえ)
耕造の秘書。第一発見者 - 川村まさじ(かわむらまさじ)
詐欺師。耕造と組んでいた - 平田(ひらた)
借金を苦に自殺
真相(ネタバレ注意)
主人公は共犯者の存在を疑い、そして、沢木文江に兄がいることを突き止めます。
兄の存在に心当たりのあった主人公は、ヤスの服を脱がせて、沢木文江の兄の特徴を確認します。
沢木の兄であるという決定的な証拠を突き付けられたヤスは山川耕造と川村の殺害を認めます。つまり、犯人はヤスです。ヤスは山川耕造と川村まさじを殺しました。
- 第一の事件
山川耕造の殺害。密室の謎と、被害者と金銭トラブルがあった複数の容疑者が浮上 - 第二・第三の事件
捜査線上にあがった重要参考人が相次いで不審死を遂げ、事件は連続殺人に発展 - 真相への接近
捜査を進めるうち、秘書の文江の両親が、過去に耕造たちが起こした詐欺事件によって自殺に追い込まれていたことが判明 - 淡路島へ
姿を消した文江を追い、彼女の故郷である淡路島へ向かった主人公たちは、文江に生き別れの兄がいるこ とを突き止める - 結末
全ての証拠と情報を繋ぎ合わせた結果、事件の真犯人が主人公の相棒であるヤス(文江の兄)であったことが明らかになる。彼は妹と共に両親の復讐のために、犯行に及んでいた
トリック
山川耕造がみつかった部屋は、扉に鍵がかかっており、窓も開きませんでした。わざわざ密室にした理由は耕造が自殺したようにみせるためです。
耕造を殺したあとヤスは部屋を出て外から鍵をかけます。鍵は妹の文江に渡します。鍵を預かった沢木文江は、死体発見後に部屋の中から鍵を差し込み、部屋を密室に仕立てます。(耕造が死んでいた部屋の扉には、内側にも外側にも鍵穴があり、鍵さえあれば、どちらからでも鍵をかけられる特殊な構造になっていました)
そうさ やめろ
ゲームには捜査をやめるコマンド〈そうさ やめろ〉があります。ヤスに命令して捜査をやめるわけですが、ゲームクリアになるはずもなく、怒られてゲーム再開となります(なんのためのコマンドなんだろうか…)。
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