鵜飼村殺人事件・あらすじ・ネタバレ解説・犯人【金田一少年の事件簿33】

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金田一フミの可憐な活躍3

金田一少年の事件簿「鵜飼村殺人事件」のあらすじ、トリック解説、犯人考察です。アニメは1話完結作品で、1999年6月28日(月曜日)に放送されました。

©天樹征丸・金成陽三郎・さとうふみや
講談社・読売テレビ・電通・東映アニメーション

あらすじ

金田一二三は猪熊先生に連れられて、先生のふるさとである鵜飼村を訪れる。村で行われる鵜飼を目当てに、村には多くの見物客が集まっており、中には、大変マナーの悪い客もいるようだった。
途中、若者が運転する車にひかれそうになったり、休暇中の剣持警部に遭遇したりしながら、フミ一行は村へとたどり着く。

フミは、かっこよくて、勉強ができて、家がお金持ちの青柳君をものにするため、夜に二人きりでデートをする。なんとなくムードがでない二人は、車を運転していた若者の死体を発見してしまい、近くにいた犯人に追いかけられてしまう…。

登場人物

金田一二三、剣持警部以外の登場人物をまとめます。金田一一と美雪も登場します。

青柳

フミの同級生。モテモテなイケメン小学生。成績がよくて、お金持ち。

スミレ

フミの同級生。青柳君を狙っている。フミのライバルで、文字通り火花を散らす。

猪熊

先生。鵜飼村の出身。

香取マキオ(かとり・まきお)

被害者。四人組の一人で、パーマ頭の男。車を運転していた人物。釣り好き。

滑川ユキト(なめかわ・ゆきと)

四人組の一人。短髪の男。

片倉マイ(かたくら・まい)

四人組の一人。やや色黒の女性。

竹中亜弓(たけなか・あゆみ)

四人組の一人。色白の女性。

アニメ情報

放送日
94 6月28日

被害者の香取マキオは首を縄で縛られ、口に魚を突っ込まれており、その姿はまるで鵜飼のようでした。
縄で首を絞められて殺されたのは間違いありませんが、口に魚を入れられた理由はわかりません。
なお、犯人に追いかけられたフミと青柳君ですが、お巡りさんがやってきたため、無事に逃げ切っています。青柳君は、お巡りさんが姿をみせる直前に、フミを置いてさっさとどこかに行ってしまったようです。

手掛かり

金田一二三が真相に気付く手掛かりです。

状況

マキオの友人達のうち、ユキトとマイは怪我をしています。ユキトは手首を、マイは足首を負傷しているようですが、ガーゼで覆い隠されているため、傷等は確認できません。

先生の話

心配した先生が、現場近くに来ています。このとき先生は警察官に「生徒が二人保護されていると連絡があった」と話してます。

真相

犯人は猪熊先生です。犯行時、猪熊先生は被害者に噛みつかれて負傷してしまい、被害者の口に付着した血を誤魔化すために、被害者が釣った魚を突っ込んでいました。被害者の友人も怪我をしていましたが、怪我は切り傷と捻挫で、噛み跡ではありませんでした。
先生が現場に到着したとき、「二人保護されている」と話していましたが、青柳君はお巡りさんが来るよりも前に一人で逃げています。そのため、フミともう一人誰かがいたということを知っているのは、フミと青柳君、そして犯人だけのはずです。

動機

猪熊先生は鵜飼村の川で息子を亡くしています。息子は溺死で、死体には釣り糸が絡まっていました。息子が泳いでいるとき、川辺で寛いでいた猪熊先生は異変に気付き、近くにいた若者に声を掛けました。釣りをしていたその若者は持っていた釣竿を川に投げ捨て逃亡。猪熊先生の息子が溺れたのは、その若者の釣竿が原因でした。
この出来事を警察に話した先生ですが、結局、若者の行方は掴めず、溺死は事故として処理されます。

月日は流れ、猪熊先生はフミ達を連れて鵜飼村を訪れます。そして、通りかかった車の運転手が、あの釣竿の若者であることに気付きます。息子を死に追いやった人物に再会し、先生は復讐を果たします。

結末

大好きだった先生を告発したフミはひどく落ち込んでいる…と思われていたが、そうでもなかった。

感想

MDに時代を感じます。鵜飼に興味をもつ渋い若者でしたが、それにしてもマナーの悪い人たちでした。

この記事のまとめ

金田一少年の事件簿「金田一フミの可憐な活躍!鵜飼村殺人事件」(アニメ)について、あらすじ、トリック、真相などをご紹介しました。

犯人

  • 猪熊(いのくま)
    息子が溺死したのは、若者の釣り糸が原因だった。図らずして若者は、釣り糸を引っかけて溺れさせるという手口で、完全犯罪らしきものを成し遂げたわけである。殺意はなかったはずなので、事故ということになるだろうが、父親にとっては殺意の有無など関係ない。警察に通報せず、自ら手を下したのは、そういった意味があったのかもしれない。
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